『下町ロケット』第2話 あらすじや感想!ギアゴーストを救ったのは誰!?

2018年秋ドラマとして、10月14日、日曜日夜9時よりTBS系でスタートした『下町ロケット』。

その第2話が、2018年10月21日に放送されました。

このドラマの原作は、第145回直木三十五賞を受賞した池井戸潤の小説『下町ロケット』シリーズの第3弾『下町ロケット ゴースト』です。

『宇宙から大地へ』佃航平率いる佃製作所の新たな挑戦が始まります!

そして、次々に立ちはだかる強敵、ライバル達に真っ向勝負していきます。

先週第1話のあらすじや感想はこちらです↓

『下町ロケット』第1話あらすじや感想!佃製作所の新たな挑戦とは?

今回は、『下町ロケット』第2話のあらすじ、感想を紹介したいと思います。

この記事は『下町ロケット』第2話のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

『下町ロケット』第2話 あらすじ【前半】

帝国重工にてー

佃航平(阿部寛)は、宇宙航空部本部長・水原重治(木下ほうか)から、「次のヤタガラス7号機に搭載するロケットエンジンには使用できないかもしれません」と告げられていた。

水原は「急遽、社の方針が変わり、ヤタガラス7号機に新型エンジンを搭載して打ち上げることが決定しました」と理由を述べた。

兼ねてから新型小型エンジンの開発を進めていた帝国重工。

しかし、佃製作所のバルブシステムの特許技術抜きでは、どうしても安定的なバルブシステムを開発することはできないと水原は言う。

水原は、新型エンジンに適応するバルブシステムの製造を佃製作所に依頼してきたのだ。

そんな短期間では難しいと主張した佃だったが、それは藤間社長(杉良太郎)の意向であると知らされる。

藤間社長は、ヤタガラス最後の一機で、次のロケット開発への石杖を残したいと考えていたのだ。

藤間社長の思いを聞いた佃は、、なんとか新型エンジンに合うバルブが開発できないかと社に持ち帰るのだった。

そんな中、ヤマタニを訪れた佃は、ギアゴーストがライバル企業のケーマシナリーから特許侵害の指摘を受けている事を知る。

ギアゴーストは、15億のライセンス使用料を求められていて、窮地に立たされていた。

したがって、ギアゴーストの社長・伊丹大(尾上菊之助)は、融資先の銀行やメガバンクなどを回ったが、15億円には程遠い額しか集まらなかった。

もし、出資先が見つからなかった場合、ヤマタニはトランスミッションをギアゴーストに発注できなくなり、佃製作所はせっかく勝ち取ったトランスミッションのコンペが白紙となってしまうことになる。

特許侵害を指摘したケーマシナリーに話を持ち掛けたのは、佃製作所とも因縁のある弁護士・中川京一(池畑慎之介)だった。

そこで、佃は自社の顧問弁護士である神谷修一(恵俊彰)に相談すると、神谷は、クロスライセンス契約を提案した。

更に、それをギアゴーストに内緒で進め、タダ同然でギアゴーストが手に入る方法を教えられたが、佃達は浮かない顔をしていた。

そして、佃製作所ではひとつひとつ両社の製品を分解し、調べていくリバース・エンジニアリングを行うことになった。

そんな中、佃は「クロスライセンス契約のことだが、やっぱりギアゴーストに教えるべきじゃないか?」と、山崎光彦(安田顕)らに問いかける。

「ギアゴーストの夢はどうなる」と熱く語り、伊丹と島津裕(イモトアヤコ)の夢を奪うことはできないと土下座する佃。

そんな佃に賛成し、ギアゴーストに出向く事になった一同。

『下町ロケット』第2話 あらすじ【後半】

佃は、ギアゴーストに『クロスライセンス契約』の事を明かし、全面協力することにした。

そして、佃製作所に島津たち、ギアゴーストのエンジニアたちがやってきて、佃製作所のエンジニアらとともにリバース・エンジニアリングを始めることになった。

そんな中、佃製作所とギアゴーストのエンジニアが、仕事の進め方でズレが生じ始めていた。

突然、軽部真樹男(徳重聡)が「みんな、なんでこんなに張り切ってんだか。ただで買収できないなら、うちに何のメリットもないだろう?!」と言い始める。

不穏な空気が広がるが、「すいません、気にしないでください」と佃がフォローするのだった。

一方、新型エンジンに適応するバルブシステムの製造の度重なるトラブルに難航し、佃製作所は不穏な空気になっていた。

リバース・エンジニアリングとバルブ開発、ともに期限が迫る中、社員らは追われていたためであった。

そんな頃、立花洋介(竹内涼真)は、軽部の指示である投影機を使った計測方法で行い始めた。

それがきっかけになり、ギアゴーストエンジニアらと佃製作所のエンジニアらの対立が深まり、ついに言い合いの喧嘩になってしまう。

島津は、投影機を使った理由を立花に尋ねていた。

その理由を聞いた島津はパーツによっては投影機を使ったやり方のほうが時間短縮になることに気づいた。

「素晴らしい発想です!」そう島津は言い、パーツによって両社の計測方法をミックスさせ、リバース・エンジニアリングを行っていくことを提案した。

島津の案により、社内はもう一度一致団結したのだった。

そして、「社長!やりました!見てください、これ!」と技術開発部部長・山崎光彦(安田顕)がバルブのテスト結果を差し出した。

この間島津が紹介してくれた会社から取り寄せた素材が、効果を表したのだった。

ついに、新型バルブの耐久性の実験が成功した。

すぐにその知らせは、リバース・エンジニアリング中の島津や伊丹、軽部や立花らにも報告され、部屋は拍手と大歓声に満ち溢れるのだった。

ケーマシーナリーへの回答期限日が迫る中、佃製作所のロケット開発チームも参加し総出で、リバース・エンジニアリングを進めた結果、何も出ないまま、残りの部品はあとひとつとなった。

それを手にした立花が島津が特許を持っているパーツと、ケーマシーナリーの大型トラック用のパーツがそっくりだと気づいた。

「完璧なパクリだ。特許侵害だ!」と軽部が大声で言い、社員らが歓声を上げるがまだ早いと佃が制する。

しかし、形状が全く一緒でもパーツの数が異なれば同じものとはみなされず、特許侵害にはならないという結論が出た。

その瞬間、力を落とす社員たち…「力を貸してくださって、ありがとうございました」と伊丹たちは深々と頭を下げて、佃製作所を後にした。

その後ろ姿を見送りながら、佃はある決意を胸に秘めていた。

そして、佃は「俺は、ギアゴーストに出資したい」と主要社員を集め切り出した。

全員が驚き反対した。

「ギアゴーストの技術に惚れたんだ!あの人たちに惚れたんだ!じゃないと15億円なんて金、払えるか!」と熱く語る佃。

「同じ技術者として、あの技術を、あの夢を絶対見捨てちゃいけないんだ!これは無謀な挑戦かもしれない。でもその挑戦があるからこそ、未来は作られる!夢は形にできる!だから、どうか、みんなの力を貸して欲しい!」佃はそう言い、頭をさげるのだった。

ギアゴーストにてー。

「ギアゴーストは終わりだ…」と立ち上がり決意する伊丹。

ちょうどその時、佃たちがやってきた。

「弊社はギアゴーストを全力で支援させて頂く方向で考えております!」と佃が切り出した。

「一緒に頑張りましょう!」という佃。

「ありがとうございます!本当にありがとうございます!」伊丹が深々と頭を下げ、島津は涙を流し、うなづいた。

そして、話し合いにて、ライセンス料を催促された伊丹は「必要であればお支払いします」と述べた。

弁護士・中川は、「資金調達ができたっていうのですか?一体どうやって?」と狼狽えた。

伊丹は、御心配は無用だけ告げ…。

『下町ロケット』第2話 感想

佃社長、今回も熱いですよね!

「ギアゴーストの技術に惚れた!」という熱い言葉、本当に感動しました。

そして、社長の言葉に賛成する主要社員たちとの熱い絆も見どころですね。

島津役のイモトアヤコさんの演技、もらい泣きしましたという意見が多くありました。

イモトアヤコさんの今後の演技も期待できますね!

『下町ロケット』 まとめ

『下町ロケット』の第2話如何だったでしょうか?

最後のシーンの4人の会合…2人のうち1人は裏切り者ということです!

一体、誰なのか?とても気になります。

もしかしたら、気づいている方もいるかもしれませんね。

今後、楽しみに観ていきたいですよね。

来週の第3話は、2018年10月28日に放送されます!

是非、ご覧下さい!

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