『中学聖日記』第9話 あらすじや感想!許されない恋…変わらない想い!

2018年秋ドラマとして、火曜日夜10時よりTBS系でスタートした『中学聖日記』。

その第9話が、2018年12月4日に放送されました。

女性向けマンガ雑誌『FEEL YOUNG』[祥伝社]で、人気連載中の漫画家・かわかみじゅんこさんによる漫画が原作のこのドラマ。

婚約者がいながら不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生に惹かれていく教師の『禁断の恋』を儚くも美しく描くヒューマンラブストーリーです。

第8話は、ご覧になりましたか?

聖は母親たちの前で、3年前の晶とのことを明かしてしまいました。

そんな中、晶は書き置きを残し上布の家を出てしまいます。

心配する聖の元へ晶から電話がかかってきて「さようなら、先生」と告げ…。

『中学聖日記』第8話あらすじや感想!揺れる聖の心!晶への想いは…?

今回は、『中学聖日記』第9話のあらすじ、感想を紹介したいと思います。

この記事は、ネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

『中学聖日記』第9話 あらすじ【前半】

フェリーに乗り込む晶(岡田健史)を見つけた聖(有村架純)は、フェリーに飛び乗った。

自分なりに踏ん切りをつけようと聖に電話したと話す晶は、自分は平気だから帰って良いと言い出す。

しかし、フェリーはすでに陸を離れていた。

晶は山江島にいる父・島崎康介(岸谷五朗)に会い行くと告げる。

山江島に着くと案内所に行く2人だったが、手がかりは見つからなかった。

その後、島崎の住所がわからない2人は、島崎が家具を作っているということをたよりに島崎を探す。

そして、やっと島崎を知っている人が現れ、晶は13年ぶりに父親に会うことができた。

聖は安心し帰ろうとするが、船は一便しかないことを知らされ、島崎の家に泊めてもらうことに。

島崎は、愛子(夏川結衣)が許してくれたと思い、何故かと疑問に思う。

そんな島崎に、晶は愛子に黙って会いに来たこと、聖に愛子に連絡した方がいいと言われたが、自分のパソコンにメールを送ったことを打ち明ける。

その頃、晶の居場所がわからない愛子は、切羽詰まって勝太郎(町田啓太)の元を訪ねていた。

勝太郎は聖の携帯に電話するが、繋がらない。

勝太郎に晶は聖のことになると周りが見えなくなると告げ、無事かどうか知りたいと言う愛子だった。

そんな中、晶と聖は島崎の家に泊まるため来ていた。

晶は、島崎に何故愛子と離婚したのか尋ねる。

晶に男女のことがわかるようになったら話すとはぐらかす島崎に、真剣な眼差しで分かると言う晶。

「もうこんなに誰かを好きになれないと思う…先生以上には…」と告げる晶だった。

泊まる用意が何も無い聖は、晶と一緒に買い物に。

帰り道、砂浜に出た2人。

中学の頃は、聖がとにかく自信がなさそうに見えたと晶は明かした。

晶は「でも今は自信つけて楽しんで先生やってる」と言うが、聖は「やっぱり、分かってない」と言い微笑む。

学校の保護者らに晶とのことを明かしたことを告げた。

逃げないで自分なりの思いを伝えると告げる聖を晶は抱きしめる。

高校やめて就職して聖を守ると言う晶を突き放した。

『中学聖日記』第9話 あらすじ【後半】

充電切れだった携帯がやっと充電できた聖は、勝太郎から着信があったことに気づく。

聖が折り返すと「俺のところに、黒岩くんのお母さんが来た」と勝太郎は切り出す。

「黒岩くん、お母さんに連絡したって…」と聖が言うと、「一緒なのか!?」と驚く勝太郎。

聖は事実を話したが「分かってるのか!今自分がやってる事がどれだけ騒ぎになるか分かってやってるのか!下手したら犯罪だぞ!と勝太郎が声を荒げる。

そんな勝太郎の携帯を取り上げた原口(吉田羊)は「少し頭冷やせ」と言うのだった。

愛子に連絡したと嘘をついたことを知った聖は、空いているホテルを見つけたと嘘をつき、島崎の家を出て行く。

そんな聖は、真っ暗なフェリー乗り場の待合室で一晩を明かす。

そのまま眠ってしまった聖は、案内所の職員に起こされる。

そして、暴風雨でフェリーが今日欠航だということを知らされる。

聖はかろうじて開けてもらったキャンプ場のバンガローに泊めてもらえることになった。

島崎の自宅で親子水入らずの時間を過ごす、島崎と晶。

仕事が思うようにいかなくてイライラして呑んだくれ、晶が泣くと愛子に怒鳴り散らしていたことを島崎は明かし始めた。

その後、自分勝手に家庭を捨て、逃げ出した自分は最低だと告げる島崎。

だから、愛子が誰に惹かれようが、愛子に何も言えないと島崎は語った。

「いいか、晶。本当に先生のことが好きなら、愛子さんにわかってもらえるよう、努力しろ…本当に先生が好きなら、立派な男になれ」と告げるのだった。

その頃、大雨の中、1人バンガローへ向う聖。

聖は足を踏み外し、崖から落下してしまう。

雨は土砂降りとなり、足を挫いてしまった聖は、どうすることもできない。

そんな時、島崎の自宅に、島の女性が「先生来てる!?」と駆け込んできた。

昨日聖が待合室で寝ていたこと、そしてフェリーが今日も欠航で予約していたバンガローに来ていないことを知った晶は外へ駆け出した。

晶は聖を探しバンガローまでの道を急ぐ。

「誰か!…」という聖の声を聞きつけた晶が、うずくまる聖を見つけた。

聖は晶の声を聞き「黒岩くん」とかすかな声で名前を呼んだ。

晶は駆け寄り「大丈夫?立てますか?」と尋ねる。

「なんで連絡しないんだよ!心配させんなよ!」と言う晶に、聖は「ごめんなさい」と謝った。

晶におぶってもらい、山小屋に一時避難した2人。

自分のせいだと言う晶に「そうよ!全部黒岩くんのせい…この島に来たのも…」とすべて晶のせいだと聖は言い出した。

更に、晶に会わなければ、ずっと先生を続けることができたと語る聖。

聖は涙を流し、「黒岩くんが好き…好き」と晶の目をまっすぐに見つめて言った。

その瞬間、晶が聖を抱きしめ、聖も晶の背中に手を回す。

2人はキスを交わし…。

その頃、愛子が聖の実家を訪れていた。

出て来た聖の母親に、愛子は固い表情で「娘さんのことで、お話があります」と切り出し…。

『中学聖日記』第9話 感想

聖は晶のことが心配でフェリーに乗ってしまいましたが、結果的には恋の逃避行となってしまいましたね。

愛子は、聖の事を目の敵に思っていますが、それが逆に晶の反抗になっていると思います。

晶の父親が言っていた、「愛子さんに先生の事を認めて欲しいなら、立派な大人になれ」という意見、その通りだと思いました。

進学して就職して…立派な大人にならないと、愛子も絶対許してくれないですよね。

聖と一緒にいられるなら、どうでもいいと思っていた晶ですが、この父親の言葉を受けて、自分の進路を真剣に考えて欲しいものです。

今のままでは、3年前と同じになってしまいますよね。

晶は愛子に反抗ばかりしていないで、愛子の気持ちも考えられるようになれば少しは愛子の聖に対する恨みもなくなるのではないでしょうか?

『中学聖日記』まとめ

愛子は、聖の実家を訪れていましたが、また晶と聖は引き裂かれてしまうのでしょうか?

引き裂くのではなく、晶が大人になってから…聖を迎えに行くというラストがいいなあと思いますが、果たしてどのような結末になるのでしょうか?

晶の成長や聖がどのように変わっていくか楽しみながら観たいと思います。

来週の第10話は、2018年12月11日に放送されます。

是非、ご覧下さい!!

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