『SUITS/スーツ』第11話(最終話)あらすじや感想!甲斐と大輔!最後の仕事!?

2018年10月期の『月9ドラマ』として、10月8日にフジテレビ系で放送がスタートした『SUITS/スーツ』。

その第11話(最終回)が、2018年12月17日に放送されました。

『幸村・上杉法律事務所』に所属する『敏腕ながら傲慢なエリート弁護士』甲斐正午(織田裕二)。

そして『その日暮らしの天才フリーター』だった鈴木大貴(中島裕翔〈Hey!!Say!JUMP〉)は、鈴木大輔として『幸村・上杉法律事務所』で働くことになります。

この2人が、バディを組み、数々の難解な訴訟をあらゆる手段で解決していきます。

先週第10話のあらすじや感想はこちらです↓

『SUITS/スーツ』第10話 あらすじや感想!甲斐は証拠隠しの共犯者なのか!?

今回は、『SUITS/スーツ』第11話(最終話)のあらすじ、感想を紹介します。

この記事は、『SUITS/スーツ』第11話(最終話)のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

『SUITS/スーツ』第11話(最終話) あらすじ【前半】

甲斐(織田裕二)は、澤田(市川海老蔵)から提供された資料から、自らが検事時代に担当した殺人事件が冤罪だったことを知る。

上司だった柳(國村隼)が重要な証拠を隠蔽していたのだ。

その事件で、刑務所に収容されている栗林(淵上泰史)に面会しに来た甲斐。

甲斐は、敵意をむき出しにする栗林に、証拠が隠されていたため誤って起訴してしまったこと明かした。

甲斐は、もう一度裁判をやり直すと言い、弁護士は自分がやると告げるのだった。

その足で大輔(中島裕翔)の自宅に向かった甲斐。

クビになると思いふて腐れていた大輔だったが、「俺も最後になるかもしれない。負ければ身を引く」と打ち明ける甲斐だった。

大輔は、そんな甲斐に最後の協力をすることにした。

被害者は殺害された日に、同じ高校の男子生徒2人と遊んでらしい。

甲斐はその2人が真犯人だと疑っていた。

しかし、2人には当時アリバイがあり、柳が隠した証拠の存在も知らなかったことから、13年前甲斐は栗林を起訴したのだ。

その男子生徒2人は違法薬物を売りさばいていたという噂があった。

「情報取れないか?」と甲斐に依頼され、早速大輔は、情報収集に動き出した。

大輔は、遊星(磯村勇斗)のもとを訪れていた。

今更何だと突っぱねる遊星に、大輔は謝りどうしても助けたい人がいると告げ、協力を頼んだ。

そんな中、再審請求に担当検事がついた。

その担当検事である検事・藤嶋(上白石萌歌)に会いに行った甲斐は、下着についた血痕のDNA鑑定を依頼する。

藤嶋は今回の再審請求がデビュー戦の若い女性だったため、甲斐は検察側から随分なめられたもんだとため息をつくのだった。

検察庁を訪れた甲斐と大輔。

そこで、2人は被害者が殺害当日、遊んでいたという曽我部と蜂矢と出会った。

犯人だと曽我部と蜂矢に言うと、曽我部は「何言い出すんです…どうして再審なんてするんですか?…」と食いつく。

いくら騒いでも裁判にはならないと曽我部らは余裕の表情で去って行った。

検事・藤嶋と会った甲斐と大輔は、曽我部らがDNA鑑定を断ってきた旨を聞いた。

断るところが怪しいという甲斐だったが、無理強すれば人権問題になることから、藤嶋は強要できないと主張する。

また、藤嶋は栗林が再審を望んでないことを甲斐たちに報告するのだった。

これを受け、栗林に接見に訪れた甲斐と大輔。

「誰かに何か言われたのか」と尋ねる甲斐に、大人しくしていれば模範囚で残りの刑期を短縮してくれると言われたと明かす栗林。

何も分かっていないと切り出した甲斐は、このまま出所すれば犯罪者としての人生が待っているが、再審で無罪を勝ち取れば、犯罪者ではなくなると語る。

だが、栗林は頑なに心を閉じてしまっていた。

数日後、大輔は1人で栗林の元を訪れた。

「あの人はあなたを救える。僕の話を聞けば、それが真実だと分かってもらえます」と大輔は切り出す。

そして、自分が甲斐にどうやって救ってもらったのかを告げる。

これを受け、栗林は再審請求の取り下げを諦めることになった。

『SUITS/スーツ』第11話(最終話) あらすじ【後半】

そんな時、遊星から曽我部と蜂矢が違法薬物を売りさばいていたという情報が入った。

甲斐たちは、刑事のふりをして2人にメールするとすぐに食いついた。

動揺して帰ろうとする2人を引き止め、甲斐は13年間の事件のことを話し始めた。

遊星の情報によると、13年前事件直後にアリバイを頼まれたという人物がいる事が分かった。

それを受け、2人に揺さぶりをかける甲斐だったが、不快感をあらわにし、やっていないと告げ去って行った。

もう少しだったと残念がる大輔だったが、さっきまで飲んでいたビールをハンカチで包み、「欲しい物は手に入った」と言いニヤリとするのだった。

科学鑑定センターで働いている蟹江(小手伸也)の甥っ子にDNA鑑定を依頼した結果、キャミソールに付着していた血痕は曽我部のものと判明した。

これを受け、速やかに再審請求手続きに入るよう、藤嶋に要求しに来た甲斐と大輔。

しかし、藤嶋は「これ言っちゃっていいのかな…」と呟き、上層部がそもそもあのキャミソール自体被害者のものではなかったかもしれないと言い始めたと語る。

甲斐は「…警察はまた隠蔽しようとしているんだ!…」と声を荒げるのだった。

ファームに戻った甲斐と大輔は、チカから柳の派閥にいた検事らが、裁判所にかなり強い圧力をかけていると報告を受ける。

栗林のもとを訪れた甲斐は、「正直手詰まりだ」と明かした。

刑期の短縮も諦めて甲斐にかけた栗林は、「嘘だよな…ふざけんなよ!」と声を荒げ暴れ始めたため、接見は終了した。

栗林は何も言えない甲斐に向かって、「やっぱりあんたを信じたのが間違いだった。二度と俺の前に現れるな!」と言い捨てた。

そんな中、大輔はチカに会いに行った。

「例の件ですが、容疑者の証言が取れれば、裁判所は再審請求を認めると思うんです」とそう切り出した大輔。

しかし、それには間違いなく違法行為が必要となるため、大輔はチカに語り出した。

「代表にお願いがあります。失敗した時には、すべて僕がしたことだということにして欲しいんです」と大輔は言い、チカに甲斐のことだけは守って欲しいと頼む。

ある夜突然、蜂矢の自宅に覆面をかぶった男が侵入してきた。

その男は曽我部に頼まれ、真相を明かしそうな蜂矢の口封じをしに来たのだと明かす。

激しく動揺した蜂矢は「曽我部に伝えて欲しい!シュリを殺したことは、俺は神に誓っても喋らないって!」と言ってしまう。

それを聞いていた刑事がその場で蜂矢を取り押さえた。

刑事はその場に駆けつけた甲斐に「どうやら君の言ってたことは本当だったようだな」と言う。

警察の協力がなければできないと語る甲斐に、その刑事はこの件は蜂矢が勝手に自首してきたという扱いにすると告げるのだった。

そして、明日、栗林が釈放されると決まり、甲斐は大輔に立ち会ってくれるよう頼む。

甲斐は、大輔にそれが最後の仕事だと伝えた。

大輔が最後の仕事に行った後、ファームの社員らを一つの部屋に集めた甲斐。

甲斐は「今回の件を受け、このファームにも不正がないか、調べる必要が出てきた」と切り出した。

これから過去ファームが受けた案件をすべてチェックし、不正を見つけたものには報奨金と昇進が約束された。

その結果、不正が見つかりチカに報告した。

だが、チカは「これは不正だとは言えないわ」と言うが甲斐は、全て公表すると言い放つ。

そんな甲斐に「ふざけないで!このファームをぶっ壊す気?こんなこと絶対に認められません!」と声を上げる。

そんなチカの言葉を待っていたかのように目を瞑ると言い、チカにも目を瞑って欲しい事があると交換条件を出す甲斐だった。

その頃、栗林の釈放を見届け、ファームに帰ってきた大輔に、甲斐は弁護士バッチを投げた。

それを受け取り驚いた大輔は、笑みを浮かべる。

「休職しろ」と告げた甲斐は、ボストン行きの航空券を手渡した。

甲斐は「一生分遊んでこい! 本気なんだろう?生まれ変わってこい」と告げ…。

『SUITS/スーツ』第11話(最終話) 感想

大輔は、蟹江に負けてしまい弁護士を辞めさせられてしまいそうでしたが…。

甲斐の計らいで、チカに交換条件を突きつけ、大輔に休職させ弁護士資格を取らせるという結末でした。

遊星とも仲直りでき、これからきっと良い関係が気づけますよね。

甲斐も栗林を無罪にする事ができ、正義を貫く事ができました。

違法行為をして蜂矢に自供させるにあたって、大輔はこれが失敗したら自分が一人でやったことに…大輔の甲斐にに対する思いが詰まっていまいたね。

『SUITS/スーツ』第11話(最終話) まとめ

『SUITS/スーツ』、最終回は如何でしたか?

大輔もチャンスがもらう事ができ、良かったです!

大輔は、2年で弁護士資格を取るのでしょうか?それともハーバード大学を卒業するのでしょうか?

天才の大輔なら、どちらもできると思いますよね。

早くも続編は2年後!という期待の声が上がっています。

大輔が2年後どのように成長するのか?そして甲斐とタッグを組み難問に立ち向かう2人の姿を是非見たいですよね!

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