『トレース~科捜研の男~』第7話あらすじや感想!政治家の恐ろしい裏の顔!

フジテレビの1月期月9ドラマとして、2019年1月7日からスタートした『トレース~科捜研の男~』。

その第7話が、2019年2月18日に放送されました。

このドラマは科学捜査研究所(科捜研)が舞台で、科捜研の女ではなく科捜研の男です。

さらに原作者は元・科捜研ということで、実際に起きた事件や経験をベースにリアリティーたっぷりに描く本格科捜研サスペンスです。

主演は、俳優としても幅広い役をこなす関ジャニ∞の錦戸 亮さんで、フジテレビ「月9」ドラマ主演は初となります。

今回は、『トレース~科捜研の男~』第7話のあらすじ、感想を紹介したいと思います。

この記事は『トレース~科捜研の男~』第 7話のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

『トレース~科捜研の男~』第7話 あらすじ【前半】

真野(錦戸亮)は、25年前に殺害された当時高校生の姉・仁美が妊娠していたことを知る。

真野はその事実を早川に話し、姉と付き合っていた者はいないか調べてもらうことになった。

一方、ノンナ(新木優子)は英里たちに誘われ、渋々合コンに参加していた。

その帰り道、ノンナたちは複数の男に絡まれている女性を発見し、助けに行く。

ノンナたちが科捜研であると知ると男たちはその場を去り、事なきを得るが、女性は既に姿を消していた。

虎丸(船越英一郎)は、捜査一課長に伊集院都議会議員の秘書が起こした交通事故調査の援護に向かうよう命じられてしまう。

虎丸と科捜研は共に調査を始めるが、所轄の刑事から、交通事故には不審な点があると告げられる。

秘書が運転し、伊集院都議も同乗していたその車が事故現場の近くにある防犯カメラに映っていた時刻と、事故の通報を受けた時刻には一時間のタイムラグがあったのだ。

二人は、事故の衝撃でしばらく気を失っていたためだと証言するが、二人の証言は口裏を合わせたように矛盾がまるでなかった。

虎丸は実は二人は嘘をついており、実際に運転していたのは酒を飲んでいた伊集院だったのではないかと考え、真野たちと虎丸は事件について更に調べを進めることに…。

エアバックを調べ、唾液を採取することで運転者を特定しようとするが、検出されたのはマスクと見られる繊維片のみだった。

真野が事故のシミュレーションを行った結果、車に乗っていた者にはシートベルトのあざが残るほどの衝撃があるという事がわかり、伊集院と秘書を調べる。

すると、伊集院には助手席側である左肩にあざがあり、秘書にはあざは残ってなかった。

つまり、第三者が運転していた可能性がある。

一方で、ここ数日の間、合コンに共に行った英里たち二人が立て続けに襲撃されていた。

気を付けるよう言われていたが、ノンナも突然自宅の自室で男に襲撃されてしまう。

すぐに現場の調査が行われ、真野も駆けつけると、金銭目的の空き巣ではなく、何かを狙って侵入していたことがわかった。

『トレース~科捜研の男~』第7話 あらすじ【後半】

翌日、ノンナは自分のパスケースが別人の物であり、おそらく絡まれていた女性のものであると気づく。

また、車には、ローズ系の香水がこぼれていたことがわかる。

伊集院は愛妻家として知られているが、実際には女癖がひどく、愛人ができるたび香水をプレゼントするのが常套手段だという。

そのため、ローズ系の香水を真野とノンナが調べていると、その中の一つにノンナは覚えがあったのだ。

それは、絡まれていた女性がつけていた物と同じ香りだった。

真野は、襲撃犯の狙いはノンナが取り違えたパスケースだと推測した。

パスケースの中のICカードの使用履歴を見ると、そこにあったのはICカードでロックするコインロッカーを利用していた形跡が見られた。

つまり、犯人はパスケースではなく、ロッカーを解除するためにICカードが必要だったのだ…。

伊集院と秘書に、真野は、伊集院の愛人の小貫貴子が自白したことを告げた。

運転していたのは小貫で、あの夜は喧嘩していたのだという。

そして事故を起こしてしまったのに焦った伊集院が小貫の携帯から秘書に身代わりになるよう電話したのだ。

しかし、それを聞いても秘書は自分から身代わりを頼んだと主張する。

伊集院も仕方なく承諾したのだと言い、小貫が陥れようとしていると善人ぶる。

そんな伊集院に虎丸は、「人の命を奪っておいて不倫を隠すために罪を擦り付けようなんて、最低の下種野郎だな!」と捲し立てる。

それにも反論する伊集院だったが、ノンナがICカードを探していたのは何故かと問うと、とぼけ続ける。

しかし、真野たちはロッカーの中身が大量の違法薬物だということは既にわかっていた。

小貫の証言には続きがあった。

事故後、小貫は大量の違法薬物を伊集院に凄まじい剣幕で押し付けられた。

しかしその後ノンナとパスケースを取り違えてしまったため、伊集院が小貫にノンナたちの顔を写真で送るように命じた。

その写真を元に、伊集院自身が三人を襲撃したのだった…。

後日、秘書は、身代わりをしなければ伊集院がこれまで行っていた闇献金の肩代わりさせると脅されていたことを告白する。

秘書は、立派な政治家になるために伊集院のパワハラに耐えつづけていたのだった。

そして、真野はついに早川から姉の情報を手に入れて…

『トレース~科捜研の男~』第7話感想

伊集院の本性にはびっくりでした。

事故の罪を擦り付け、不倫にパワハラ、薬物、闇献金と本当に最低な人ですね。

現実の政界にあんな人がいたらと思うとぞっとしますね!

そして今回も真野を意識してしまうノンナ、かわいかったです。

空き巣に襲撃された後で現場保存をしなくてはいけないのに、真野が来るから片付けしようとしたノンナに笑えました!

『トレース~科捜研の男~』第7話まとめ

交通事故から政治家のとんでもない裏の顔が明るみになった事件でした。

今回第七話は錦戸亮さん、新木優子さん、船越英一郎さんの三人で副音声も収録されたということで、クールな真野とは違うお茶目な錦戸さんの素が見れたと話題です!

そして、今回のラストシーンで早川が真野に渡した情報とはいったいどのようなものなのでしょうか。

いよいよ次回こそ姉の妊娠の真相がわかりそうですね!

次回第8話は2月25日に放送されます!

ぜひご覧ください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください