星稜高校とのサイン盗みの件で、今何かと注目を浴びている習志野高校野球部。
そんな習志野高校ですが、もう一つ特徴的な点として、「美爆音(びばくおん)」が話題となっています。
「美爆音」とは習志野の全国屈指の吹奏楽部が奏でる大迫力の応援歌で、
その音の大きさからプレーに支障が出るのではないか?
近所迷惑になるのではないか?
と今まで指摘を受けており、禁止されるのでは?という話もあります。
この記事ではそんな話題となっている習志野高校の「美爆音」について紹介していきます。
【動画あり】習志野高校の美爆音とは?
まず見ていただきたいのがこちらの『美爆音』の動画。
習志野高校の吹奏楽団、応援団、チアリーディング部等によって行われる習志野高校野球部の応援歌で、その大迫力の音量と美しさから習志野高校の名物ともなっていました。
習志野高校の吹奏楽団は200人以上もの大所帯で、全日本吹奏楽コンクール常連の超強豪校。
習志野高校の野球応援ではなく、この演奏を聴くためにスタジオを訪れる人もいるほどの人気を誇ります。
そんな吹奏楽団の演奏するこの「美爆音」は対戦相手側にも大きなプレッシャーを与え、
- 連携プレーなどの指示が聞き取れなくなる
- 勢いを習志野に持っていかれる
- お互いのコミュニケーションの弊害になる
等から、対戦校の選手や監督はこの美爆音も敵の一つとして考えます。
#センバツ 星稜エース奥川は習志野戦にむけて「(吹奏楽部の美爆音の音量に)やられていた感じだった。自分は集中を切らされないようにしないと。声も通りにくいので1人、1人が目で確認すること。連係ミスが起こりうるので、それを頭に入れて、起きても気持ちを切らさないようにしたい」(日刊)
— 汗と涙。センバツ高校野球 (@gari_wasabi) 2019年3月27日
習志野高校と対戦する高校は、野球部はもちろん、強豪の吹奏楽団も相手にしないといけないわけですね…。
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習志野高校の「美爆音」の意味や名前の由来
習志野高校の「美爆音」の意味ですが
「美しいと爆音(爆発・爆裂の音)を交ぜた言葉。主に野球の応援の演奏などに使われている」
とのことで、まぁそのままですね!
習志野高校の野球応援の練習の様子を見てもらってもわかるように、練習でこの迫力。
そして演奏も一流と、「美」と「爆音」の両方を兼ね備えた応援であることがわかります。
この「美爆音」の名前の由来となった名付け親は習志野高校吹奏楽部の元副顧問である瀧山智宏教諭。
もともとこの大迫力の演奏は行われていたのですが、その音量の大きさから近所から「爆音だ」と苦情があったために
「爆音と言っていると、また『うるさい』と冷やかされる。うちは全国コンクールに行ける奇麗な音を出している」
とのことでその演奏を2008年から「美爆音」と呼ぶようにしたことがきっかけでした。
習志野高校の「美爆音」は大音量過ぎて禁止になる?
この習志野高校の応援「美爆音」はその音の大きさからスタンド近隣の住人から苦情が来たり、対戦相手から妬まれたりで
「禁止になってしまうのではないか?」
との声も上がっていました。
特に「サイン盗み」疑惑のあった対星稜高校との試合では
この応援に関して「『うるさい』などという苦情が数件あった」と大会本部側も明らかにしています。
これに対して太鼓の音を少し小さくするなどの、対処はおこなったものの
高野連の竹中雅彦事務局長は「応援に関する手引も確認したが、違反はない。これまで聞いたことがない出来事」として
「美爆音」を禁止するなどの措置はしない方針で行く姿勢を見せています。
当事者である高校生たちは、野球部員も応援団もこの日のために精一杯練習をして
本番で最大限のプレーを発揮できるように調整をして臨んでいます。
高校野球といえば、日本の風物詩でもありますし
むしろ周りの大人たちはそれを応援してあげるくらいの心の余裕は欲しいですね!
【動画あり】美爆音とは?(習志野)意味や名前の由来!大音量過ぎて禁止になる?:まとめ
習志野高校の「美爆音」について紹介しました。
動画を見てもらえばわかる通り、その迫力は凄まじいもの。
この応援を受けている習志野高校野球部は是が非でも勝ちに行かなければならないですね。
この「美爆音」で対戦校へのプレッシャーも相当たるものですが、勝ち進めないと演奏できないので
習志野高校野球部にかかるプレッシャーも計り知れないのではないでしょうか…。
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