コロナウイルスの感染拡大が収まらず、心配な毎日が続いていますね。
免疫力のアップがウイルスの感染や病気を防ぐことはよく知られています。
今回ご紹介する野菜スープとは抗がん剤の世界的権威で熊本大学名誉教授の前田浩先生が考案された万能スープです。
前田浩先生の著書「ウイルスにもガンにも野菜スープの力」をお勧めします。2016年から毎年ノーベル賞候補に挙がる方です。 #コロナ #免疫力アップ #フリーラジカル #抗酸化 #ファイトケミカル pic.twitter.com/iIgh2N21s3
— 高林秀明 (@takabhideaki) June 5, 2020
最強の野菜スープって?
私達は歳を重ねれば重ねるほど病気や老化を避けて通ることは出来ません。その私達の病気や老化に深く関わっているのが活性酸素と呼ばれる物質です。
活性酸素は紫外線や放射線、呼吸で取り入れた酸素、食品添加物、科学物質等から発生して私達の体内の細胞や遺伝子を攻撃します。その傷ついた遺伝子や細胞によって老化や癌等をはじめとする様々な病気が発生するのです。
では私達はどのようにしたら、体内に発生した活性酸素を消すことができるのでしょう?
体に発生した有害な活性酸素を消してくれるのが抗酸化物質なのです。
その抗酸化物質を大量に含んでいるのがトマトやキャベツ、玉ねぎ、カボチャ等をはじめとする野菜になるのです。
また野菜に含まれている食物繊維で腸内の環境が整うと腸管の免疫力がアップすることも知られています。
そして注意をしたいのが野菜の食べ方になります。生のサラダやジュースで食べるよりも加熱調理してスープで食べる方が、栄養価も抗酸化物質の体内への吸収率も高くなる食べ方となります。
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最強の野菜スープの基本の作り方
野菜スープの作り方を説明していきましょう。
よく使われる定番の野菜は玉ねぎ、ニンジン、カボチャ、キャベツとなります。この基本4点にお好みの野菜を付け加えていきます。
私は免疫力のアップを意識してビタミンDを豊富に含む、マイタケやシイタケ等のキノコ類を加えています。季節の旬の野菜も栄養や抗酸化物質をたっぷり含んでいるのでお勧めです。夏ならトマト、冬なら大根といった感じでしょうか。
作り方
・材料:玉ねぎ、ニンジン、カボチャ、キャベツ、お好みの野菜を合わせて300g、
水(900ml)
①玉ねぎは皮をむき一口大に切ります。
ニンジンは皮をむかないで一口大に切ります。
カボチャは種を除いて一口大に切ります。
キャベツはざく切りにします。
他に入れる野菜もざく切りか一口大に切ります。
②鍋に野菜と水900ml入れます。(入れた野菜がひたひたになるように水を入れてもかまいません。)
③鍋にフタをして火にかけ、沸騰する直前で火を弱め、約30分野菜が柔らかくなるまで煮ます。
④出来上がったら基本的に味付けはしませんが、物足りない時には、お好みで少量の調味料(醤油や味噌、岩塩等)を加えてください。
そのままで飲んでも美味しいですが、ミキサーやハンドブレンダー等で攪拌するとポタージュ状になり、いっそう飲みやすくなりますよ。
野菜スープの効果って?
まず私自身の体験からお伝えします。
実は去年の夏に久しぶりに健康診断を受けたところ、ごくごく早期のガンが発覚しました。身近な親戚を癌で亡くしていた私は「やっぱり来たか」と思いつつ、内心かなりショックを受けました。幸い手術も軽くて済みましたが、再発予防のために放射線治療を受けることになりました。
どうしたら放射線治療の副作用を最低限で抑えられるか、将来の再発を予防できるかと必死で本やネット、癌患者さんのブログを読んで自分なりに勉強しました。
食事療法、断食療法、運動療法等、数多くの予防法の情報がありましたが、この熊本大学名誉教授の前田浩先生が提唱する野菜スープ療法が一番無理なく続けられそうだと直感し、去年の夏から飲み始めてちょうど一年になりました。
結果は放射線治療を3週間受けましたが、殆ど白血球の数も減りませんでしたし、放射線性の肺炎等の重篤な副作用も幸運なこと起こりませんでした。 照射終了後に少しばかり皮膚炎が出現しましたが、薬ですぐに軽快したので放射線の副作用はごく軽いものでした。
最近の体調も発熱をともなう風邪は去年からひいていません。少し調子が悪くなっても市販の薬を飲んで2,3日で回復しています。以前は夏頃にしつこい風邪をひいてよく咽頭炎を起こし、声が出なくなることがありましたが。
あと花粉症持ちで2月頃から4月頃までひどい鼻炎に悩まされるのが恒例でしたが、今年は随分楽でした。鼻炎薬も殆ど使わなくて済んだほどです。
抗酸化物質の豊富に入った野菜スープを継続して飲んでいることで体質が良くなってきていることを実感している今日この頃です。
最近「愛していると言ってくれ」(1995年)のドラマの再放送で再びその美しさで脚光を浴びている女優の常盤貴子さんですが、彼女もニンジン、玉ねぎ、カボチャ、キャベツを煮込んで作った野菜スープを愛飲しているそうです。
彼女は美しさイコール健康であると思うようになり、体の中からのケアを大切にしているとのことです。(クロワッサンオンラインより)
【雑誌情報】クロワッサン 2020年05月10日号
あの人の透明感の秘密。
常盤貴子さん
好奇心を失わず、抗わない。無垢の美しさは生き方から。#常盤貴子#一日一貴子https://t.co/TvPFEWhAGz pic.twitter.com/lxKkw2Umru— えすめ@常盤貴子 Fan Page (@esmescor_ttk) April 24, 2020
常盤貴子さんの飲んでいる野菜スープはハーバード大学式野菜スープとなっています。野菜スープを監修されているのはハーバード大学医学部元准教授の高橋弘先生(麻布医院院長)です。
スープの材料は同じ基本の野菜が4点で、煮出して味つけはしないこと、野菜の抗酸化物質が体内の活性酸素を消して、生活習慣病、アトピー性皮膚炎、ガン等の病気の予防や改善に成果を上げている点は前田浩先生の「最強の野菜スープ}と共通しています。
40代後半になっても美しく輝き続けている常盤貴子さんも実践している野菜スープ、ますます飲みたくなってしまいますよね。
こんな人におすすめ
日頃から自分の健康や美容に気を付けたいあなた、高血圧や脂質異常症、糖尿病等が将来気になるあなた、体質改善に取り組みたいあなたに是非おすすめします。
野菜のパワーを上手に取り入れてウイルス感染や病気に負けない体作りを目指しましょう。
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