半沢直樹、とても面白いですよね!
第2シーズンとなる今作は、原作の「ロスジェネの逆襲」にあたる第一部が4話までで完結し、5話から第二部が始まりました!
そこで今回は、半沢直樹第二部のあらすじと今後の展開を予想していきたいと思います!
さらに、第二部から出演するキャストも紹介していきますので、最後まで楽しんでいってください!
第二部のあらすじ
第二部は原作の「銀翼のイカロス」をもとに展開していきます。
電脳の粉飾を見抜き、不良債権になる恐れのあった追加融資500憶円を阻止した半沢は、その功績が認められ、東京セントラル証券から「東京本店第二営業部第一グループ次長」に栄転を果たしました。
中野渡頭取から直接辞令を受けて間もなく、帝国航空再建に関する資料を手渡されました。
元々帝国航空再建のプロジェクトは大和田が陣頭に立つ予定でしたが、第一部の伊佐山の裏切りにより大和田は再建プロジェクトメンバーから外されていました。
しかし、伊佐山などが電脳の粉飾を見抜けなかった責任を取り出向になりました。
そこで、これまで何度も銀行を救ってきた半沢に白羽の矢が立ちました。
時を同じくして、ニューヨーク支店から本部に復帰した紀本平八が「債権管理担当常務」に就任し、半沢は紀本の管轄の元、帝国航空の再建に立ち向かいます。
大和田からの推薦もあり帝国航空再建の陣頭に立つことになった半沢は早速帝国航空へ赴き、経営陣に帝国航空を自力で立ち直らせる約束をしました。
ところが、帝国航空再建を阻む最大の強敵が現れました。
的場一郎内閣が支持率回復のために内閣改造を行いましたが、そのサプライズ人事として、当選2期目の新人議員「白井亜希子」が国土交通大臣に任命されました。
そして白井大臣が就任会見で自身の目玉政策として帝国航空の改革を挙げ、「再生タスクフォース」の立ち上げと、帝国航空の債権を保有している各銀行に対して「一律7割の債権放棄要請を検討している」ことを発表します。
仮にこの債権放棄案が実行されれば、帝国航空の債権700憶円を保有している東京中央銀行は、500億円もの債権を手放さなくてはならないことになります。
巨額の債権放棄は、東京中央銀行の存続に大きく関わることであり、半沢は大和田から政策が実行される前に帝国航空を再建し、700億円の債権を回収するよう命じられました。
原作との相違点
原作と設定が大きく違うのは、「大和田が登場している」ことです!
原作では銀翼のイカロスだけでなくロスジェネの逆襲にも登場していませんでしたが、前作の大和田のインパクトが大きかったこともあり、設定を変更したものだと思われます。
そして大和田は、第一部で宿敵半沢と共闘したりと重要なキーマンになっており、もう一人の主役になっています。
第二部の展開予想!
ここからは、第二部の特徴と展開を予想していきたいと思います!
今度の敵は国家!
とは言っても、一民間人である銀行員が国家権力に対等に立ち向かうことは不可能です。
半沢がいくら優秀で手強いと言っても、頭取でさえお上には頭が上がらないので、下手をすれば痛い目に遭うことは目に見えています。
ただし、帝国航空の幹部や行内に政府とパイプが繋がっている者がいる可能性があるので、半沢の本当の敵は「政府と繋がっている裏切り者」だと思いますね!
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なぜ新人議員が国務大臣に起用された?
当選2回の新人議員が入閣どころか役職に任命されるのは普通では前代未聞のことです。
その背景には、進政党幹事長「箕部啓治」の力がありました。
白井議員は箕部幹事長の強い推薦により国務大臣に任命されました。
新人議員の国務大臣起用は、大物議員の後ろ盾があった影響によるものだったんですね!
今回も黒幕は大和田か!?
その可能性はありますが、低いと思います。
上述したように、帝国航空の再建プロジェクトの陣頭指揮は元々大和田が頭取から指名されたことです。
それに、大和田がメンバーから外されたのは、伊佐山の裏切りによるもので、当時半沢は東京セントラル証券に出向していました。
おまけに、その裏切った張本人は半沢と手を組み倍返しを果たしたので、今回大和田はただ半沢を冷かしているだけかもしれませんね。
まあ、これまでの復讐ということであるなら黒幕であってもおかしくありませんが、大和田は半沢の恐ろしさを痛いほど知っているはずです。
それに、半沢にとって大和田は親の敵であることは忘れてはなりません。
今回は誰が黒幕?
私は、紀本常務が怪しいと思います!
ニューヨーク支店勤務からいきなり本店復帰どころか、重役に昇進しており、普通ならあり得ないことです。
これは何か大きな力が裏にあるのかもしれませんね。
あと、審査部の曽我崎も怪しいですね。
それから、もう一人気になるのが、半沢や渡真利がよく行く小料理屋の女将さんです!(ちなみに名前は智美さん)
ドラマで井川遥さんが演じている人ですよ!
黒幕というわけではありませんが、帝国航空の話に入った時、半沢達が情報交換をしているのを聞きながら意味深な表情をしていたのが印象的でした。
東京中央銀行の個人株主でもある彼女は銀行の内部事情にも詳しいので、もしかすると重要な手掛かりとなる情報を持っているのかもしれませんね。
第二部のキャスト紹介!
ここからは、第二部で今後の展開の鍵を握ると思われる重要キャストを紹介していきます!
紀本平八:演・段田安則
ニューヨーク支店支店長を経て常務取締役に就任。
旧東京第一銀行出身。審査部出身。
行内に幅広い人脈を持つ有力者。
過去に伊勢島支店支店長を務めていた経歴あり。
白井亜希子:演・江口のり子
元キー局アナウンサーの衆議院議員。
まだ当選2期目の新人議員ながら、所属する進政党の箕部幹事長の後ろ盾もあり、的場改造内閣のサプライズ人事として国土交通大臣に任命される。
大臣就任会見で、帝国航空の再建を目玉政策として掲げるが、実際は改造内閣と自身の有用性をアピールするために帝国航空を利用している。
帝国航空再生タスクフォースを立ち上げ、帝国航空の債権を保有している全ての金融機関に一律7割の債権放棄を要求しようと検討している。
乃原正大:演・筒井道隆
再生タスクフォースリーダーに任命された弁護士。
手腕を発揮して弁護士としての地位と名声を上げようと、東京中央銀行へ債権の放棄を迫っている。
谷川幸代:演・西田尚美
帝国航空のメインバンク「開発投資銀行」の企画金融部第四支部次長。
帝国航空の担当者で、政府の意向を汲み取りながら自分の意見も巧みに通すタフ・ネゴシエーターとして「鉄の女」と呼ばれており、政府から一目置かれている。
再生タスクフォースから債権放棄を要求され、政府には逆らえないと思いつつも、半沢と同じく自立再建可能な帝国航空に対し債権放棄は不要と考えている。
まとめ
今回は、半沢直樹第二部のあらすじと展開予想、展開の鍵を握る重要キャストを紹介していきました!
半沢は政府や行内外からの強敵に屈せずに立ち向かい、帝国航空を再建させ債権を回収することが出来るのでしょうか!
これからの展開から目が離せません!
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
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