突然ですが、皆さんは「咲-saki」という漫画をご存じでしょうか?
「女子高校生が麻雀を打つ漫画」ですが、アニメだけでなく実写映画化もされている人気の漫画です!
今回は、咲-saki-の特徴や魅力について紹介していきたいと思います!
最後まで楽しんでいってください!
咲-saki-とは?
咲-saki-は、小林立原作の麻雀を題材にした漫画で、2006年からヤングガンガンで連載中です。
2009年に初めてテレビアニメ化され、5年後の2014年には「全国編」として再度テレビアニメ化されました。
また、2017年には、女優の浜辺美波さん主演で実写映画化されました。
麻雀を題材にした漫画はこれまで数多く存在しますが、全て金銭などを賭けて争うギャンブル要素が強い傾向がありました。
しかし咲-saki-は、同じ麻雀でも「競技として競う麻雀」がテーマとなっているので、従来の麻雀漫画よりも健全なものになっています。
咲-saki-のあらすじ
長野県にある清澄高校に入学した宮永咲は、全国高校生麻雀大会(インターハイ)で優勝を目指すために、前年の全国中学生麻雀大会(インターミドル)優勝者原村和や麻雀部部長竹井久に誘われ入部します。
咲の姉は、全国の高校生の頂点に立つ「宮永照」で、咲は照と麻雀で戦うのではなく、麻雀を通して話をするために仲間達と全国大会へ挑みます。
咲-saki-の特徴は?
特徴は何と言っても、「女子高生が麻雀で競い合う」ことです!
それまでの麻雀漫画といえば、男だらけで博打要素が高く堅苦しいイメージでしたが、咲-saki-の登場で麻雀漫画の雰囲気が和やかになり、美少女達が麻雀を打つことで、これまで麻雀に興味を持たなかった人にも読んでもらうことが出来る効果がありました。
また、もう一つの特徴は「麻雀が現実よりも社会に浸透している世界」という世界観です!
現実世界でも、麻雀のプロリーグ「Mリーグ」が発足するなど、競技麻雀が普及し始めており、作中の世界観に近付いてきています。
しかし咲-saki-の世界では、「小学生の麻雀大会も開催されている」ので、囲碁や将棋のように世代問わず麻雀がメジャーなボード競技となっています。
私は麻雀が好きですが、是非とも現実でも咲-saki-の世界のようにもっと競技麻雀が普及し、麻雀が世代問わず愛され様々な大会が開催されることを願っています。
もし現実でも高校生など学生が麻雀で競う大会が出来れば是非観戦したいと思っています!
咲-saki-の魅力は?
咲-saki-の最大の魅力は「特殊能力を持つキャラが多数存在する」ことです!
どういうことかと言いますと、麻雀は運や自分の技量によって手を完成させていくゲームですが、特定の役を確実に和了ったり、やたらドラが集まったり、一巡先を見ることが出来たりといったチート能力を持つキャラが多数存在します。
昔の麻雀ゲームで「積込」とか「リーチ一発が確実に出る」みたいな特殊なアイテムがありましたが、そのアイテムに近い能力を持っているということです。
現実では咲-saki-の世界観を再現することは可能ですが、特殊能力までは流石に無理ですね。笑
宮永咲の必殺技「嶺上開花」とは?
主人公の宮永咲も、上記の特殊能力を持っており、麻雀役の一つ「嶺上開花(リンシャンカイホウ)」を和了する能力を持っています。
それ故、他校の生徒からは「清澄の嶺上使い」などと呼ばれていることがあります。
では、咲の伝家の宝刀ともいえる嶺上開花とはどういうものなのか説明していきます!
嶺上開花は麻雀役では一翻で採用されており、同じ柄の数字や字牌を4つ揃えると「積(カン)」をすることができ、カンをした後に自牌を補充するためにドラ表示牌の左側にある4枚の牌を「嶺上牌」と言います。
その嶺上牌を1枚引き、引いた牌が自分の当たり牌だった時に成立する役です。
麻雀は役が無いと和了することが出来ませんが、例え役無しの状態でも嶺上牌で当たり牌を引いた時は和了することが出来ます。
例として、カンをする前は役無しでドラを4枚所持していたとします。ドラは一翻ですがボーナスポイント扱いなので役が一つでもないと和了出来ません。
その状態でツモ牌をカンをして嶺上牌が当たり牌だった場合、嶺上開花の役が付くので、「嶺上開花一翻+ドラ4枚の5翻の満貫で和了」することが出来ます!
嶺上開花は四暗刻や大三元などの役満でも和了することが可能ですが、その場合嶺上開花の一翻は無効となります。(四暗刻はツモ牌でカンが出来る「暗積(アンカン)」のみ)
咲は嶺上開花を自由自在に出していますが、実際の嶺上開花の出現率は極めて低く、半荘3回やって1回出るかどうかの確立です。
まとめ
今回は、咲-saki-の特徴や魅力と、主人公宮永咲の必殺技「嶺上開花」について紹介していきました!
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
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