東京五輪開閉会式で話題になったトレンドを紹介!批判続出だったあの話題についても!

57年ぶりに日本で開催された東京五輪で、日本選手団は、過去最高の57個のメダルを獲得しました。

1年延期や無観客での開催など異例づくめのオリンピックとなりましたが、無事に全日程を終えることが出来ました。

ところで、東京五輪の開会式と閉会式がとても話題になっていますが、皆さんも注目されていましたよね?

今回は、東京五輪の開会式と閉会式で話題になったトレンドについて紹介していきたいと思います!

また、開会式と閉会式では良いことだけでなく、悪いことも話題になっているので、開閉会式で批判が続出した話題も紹介していきたいと思います。

開会式

7月23日に行われた開会式では、参加国が更新する際に演奏する入場曲が、「日本を代表するゲーム音楽のメドレー」でした!

使用されていたのは、「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」「モンスターハンター」「キングダムハーツ」など、日本人には聞き馴染みのある有名なゲームの楽曲です。

特にドラゴンクエストの「序曲」は、以前から動画サイトで「国歌」と称されていたので、本当の意味でドラクエの曲が国歌になった記念日ですね。笑

選手入場前には、本当の国歌を、歌手のMISIAさんが抜群の歌唱力で斉唱していました。

MISIAさんの歌唱力はやっぱり凄い!

開会式には、様々な有名人が出演しており、テレビクルーのリポーター役にタレントの「なだぎ武」さん。

大工の棟梁役に、女優の「真矢みき」さん。

国立競技場の照明をイタズラしている係員役に、タレントの「劇団ひとり」さんと、ひとりさんを注意するもう一人の係員役?に、トリノ五輪女子フィギュアスケート金メダリストで、プロフィギュアスケーターの荒川静香さん。

さらに、市川海老蔵さんが国立競技場で歌舞伎の演舞を披露していました。

そして3月から全国地で行われてきた聖火リレーがついにゴールの国立競技場に到着し、国立競技場の聖火リレー走者の中には、長嶋茂雄さん、王貞治さん、松井秀喜さんという野球界を代表する豪華な面々が待ち構えており、松井さんや王さんは長嶋さんを支えながら、次の走者である医療従事者の方々へ聖火を託していました。

そして最後の走者は、女子テニスシングルス代表の大坂なおみ選手が聖火台へ点火しました。

最も話題になったトレンドは?

開会式で最も話題になったのは、大会で実施される競技を簡単な絵で表す「ピクトグラム」を、パントマイムパフォーマーが全50競技のピクトグラムを再現した「動くピクトグラム」です!

2020東京オリンピック開会式ピクトグラム

演技中にハプニングもありましたが、実際に動いてピクトグラムを再現している姿が面白いと話題になりました。

パリ五輪でも、動くピクトグラムをやってほしいと思っています!

閉会式

8月8日に行われた閉会式では、東京スカパラオーケストラーズや歌手のmiletさん、DJ松永さんがパフォーマンスを披露しました。

閉会式は、公園をモチーフにした演出となっており、参加者がリラックスしやすい雰囲気を出していました。

次回の開催地であるパリを紹介するPVが上映され、終盤では女優の大竹しのぶさんが登場し、子供たちと一緒に宮沢賢治作詞・作曲の「星めぐりの歌」を歌唱し、聖火台に灯っていた聖火が消え、17日間に及んだオリンピックが幕を閉じました。

開閉会式で批判が続出した話題は?

様々な演出で話題となった開会式と閉会式ですが、一方で批判が相次いだ出来事もありました。

ここでは、開会式と閉会式で批判があった話題について紹介していきます。

開会式

開会式は、演出では特に批判の声は目立っていませんでしたが、出席者について批判がありました。

オリンピック組織委員会の橋本聖子会長とIOCのバッハ会長がスピーチを行いましたが、当初の予定は2人で約10分だったところを、実際はその倍の20分程スピーチを行っていました。

スピーチが長引いた影響で、開会式の予定が押していたと批判されました。

また、バッハ会長のスピーチの時に、大会名誉総裁を務める天皇陛下が開会宣言を行いましたが、その際出席していた菅首相と小池都知事が起立をしていないという、まさかの事態が発生しました。

その姿は中継のカメラにハッキリ映っていたこともあり、国や首都のリーダーとして絶対にあってはならない失態を犯した菅首相と小池都知事に批判が殺到しました。

コロナ対策もまともにやらず五輪開催をゴリ押ししたにも関わらず、その五輪の大事な開会式でしかも天皇陛下のすぐそばでそのような失態を・・?!  もうこの人には、国のリーダーとしての資質は無いのでは???

閉会式

閉会式では、演出そのものに批判が相次ぎました。

公園をモチーフにした演出でしたが、閉会式序盤のPVでは一体何を伝えないのかよく分からないという声が多く、そして閉会式でも、橋本会長とバッハ会長が長いと批判がありました。

開会式で長過ぎて時間が押していたのに、反省せず閉会式でも長々とスピーチをした結果、参加していた選手の一部は地面に横になったり、競技場内でタバコを吸ったり、挙句の果てには選手村に引き返す選手もいました。

中継を観ていて、二人のスピーチはたしかに長かったと感じたので、バッハ会長はパリ五輪の時はもう少し簡潔に内容をまとめてスピーチしてほしいです。

あと、大竹しのぶさんが子供たちと歌った「星めぐりの歌」ですが、閉会式の様子は世界中に中継されており、海外の方達は星めぐりの歌を「日本人なら誰もが知っている歌」だと思い込んでいたと思いますが、星めぐりの歌を閉会式で初めて知ったという方も少なくないのではないでしょうか。

どうせなら、「赤とんぼ」や「夕焼け小焼け」など、日本人なら誰もが知っている童謡にすれば演出の評価が変わっていたと思います。

開会式より閉会式の批判が多かったですが、出演している演者には罪は無く、演出家に責任があります。

あまり深追いするのは良いことではありませんが、閉会式はどんな方が演出を担当したのか知りたいですね。

まとめ

今回は、東京五輪の開会式と閉会式で話題になったトレンドや、批判が続出した話題について紹介していきました。

コロナ禍で開催という異例のオリンピックでしたが、始まってみると結構な盛り上がりを見せていましたね。

3年後のパリ五輪の時には、コロナが終息して従来通り開催されることを願っています。

東京オリンピック

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