東京オリンピック・パラリンピックで日本中が熱狂した直後に開催された大相撲秋場所は9月26日に千秋楽を迎え、新横綱として場所に臨んだ照ノ富士が、2場所ぶり5回目の優勝を果たしました。
今回は、大相撲秋場所の結果と総評を発表し、11月に行われる九州場所の番付も予想していきます!
最後まで楽しんでいってください!
大相撲秋場所2021の結果!
冒頭でも述べたように、新横綱の照ノ富士が優勝を果たしました。
新横綱の優勝は、史上9人目の快挙で、平成以降では、貴乃花、稀勢の里に次いで3人目。
最近では2017年春場所の稀勢の里以来4年半ぶりで、2代続けて新横綱が優勝しました!
各段優勝力士
ここからは、各段の優勝力士を発表していきます!
幕内:照ノ富士(西横綱:伊勢ヶ濱部屋)13勝2敗
十両:阿炎(東十両5枚目:錣山部屋)13勝2敗
幕下:深井(東幕下43枚目;高砂部屋)7戦全勝
三段目:藤青雲(東三段目21枚目:藤島部屋)7戦全勝
序二段:日翔志(東序二段63枚目:追手風部屋)7戦全勝
序の口:瀬戸の海(東序ノ口20枚目:高田川部屋)7戦全勝
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三賞力士
殊勲賞:大栄翔
敢闘賞;該当なし
技能賞:妙義龍
大相撲秋場所2021の総評
宮城野部屋所属の力士がコロナに感染した影響で、横綱白鵬を含む宮城野部屋の全力士が場所直前に休場するというアクシデントがあり、新横綱でありながらいきなり一人横綱として場所に挑んだ照ノ富士でしたが、重圧がのしかかる中、横綱として場所を務めただけでなく、新横綱で優勝を果たし場所を盛り上げたことは大変立派です!
おめでとうございます!
そして最後まで照ノ富士と優勝を争ったベテランの妙義龍や、終盤まで照ノ富士と妙義龍と共に優勝を争った、遠藤と阿武咲も素晴らしい相撲で場所を盛り上げてくれました。
一方で、正代、貴景勝の両大関は勝ち越すことが精一杯で中々優勝争いに加わっていけないのは寂しいですね。
今場所は、豊昇龍、琴ノ若など若手力士が幕内上位まで番付を上げ、横綱大関との対決が実現する楽しみな場所でした。
特に東前頭筆頭だった豊昇龍は、今場所は発熱で途中休場した影響もあり惜しくも負け越しはしましたが、大関正代に勝つなど、幕内上位でも脅威的な存在になりましたね。
生まれ持ったセンスと叔父譲りの負けん気の強さで、来年は三役に定着出来る可能性は十分にありますが、もしかすると大関も狙えるのかもしれませんね。
また、今場所は久しぶりに前頭一桁台まで番付を上げた宇良は、惜しくも負け越しましたが、怪我をせず無事に15日間相撲を取り終えたことにファンは安心したのではないでしょうか。
横綱白鵬引退
秋場所が終わって間もなく、横綱白鵬が引退したというニュースが飛び込んできました。
最近は横綱らしからぬ行動で騒がれていた白鵬ですが、角界で起きた相次ぐ不祥事の中、横綱として重役を務め、偉大な大横綱が築き上げてきた大記録を破った功績は素晴らしいものです。
白鵬については、また別の記事で紹介していきます。
白鵬関、長い土俵生活、ご苦労様でした。
九州場所の番付予想!
ここからは、11月に開催される九州場所の番付を予想していきます!
横綱
東:照ノ富士
大関
東:正代
西:貴景勝
関脇
東:御嶽海
西:明生
小結
東:逸ノ城
西:霧馬山or大栄翔
西の横綱だった照ノ富士が優勝し、東の横綱だった白鵬が休場だったので、仮に白鵬が引退せず九州場所に出場した場合でも、今場所成績が上だった照ノ富士が九州場所は東の横綱になります。
しかし、白鵬が引退し正式に照ノ富士が一人横綱となったため、九州場所に限らず、今後は新しい横綱が誕生するまで、成績に関係なく照ノ富士が東の横綱に座ることになります。
西の小結は、番付順だと、西前頭2枚目で9勝を挙げた霧馬山が小結に上がるのが妥当ですが、西前頭4枚目で10勝挙げた大栄翔が飛び級で小結に上がる可能性もあります。
どちらが三役に上がっているのかは九州場所の番付が発表されるまで分かりませんが、どちらも前頭筆頭までは番付を上げるのは間違いないでしょう。
まとめ
今回は、大相撲秋場所の結果や総評を発表し、11月に開催される九州場所の番付を予想していきました。
新横綱で優勝を果たした照ノ富士関をはじめ各段で優勝した力士の皆さん。
殊勲賞を受賞した大栄翔関と技能賞を受賞した妙義龍関。
おめでとうございます!
今後も更なる活躍を願っています。
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
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