小松左京不朽の名作であるSF小説「日本沈没」を原作として、現在TBSの日曜夜9:00(日曜劇場)で放送されている今年の秋ドラマ「日本沈没ー希望のひとー」は、最新作となる第3話が10月24日に放送されました。
原作に比べて設定や登場人物が大幅に変更されていますが、ドラマとしては今後の展開がハラハラするので見応えがあります。
ところで、最近1つ気になったことがありますが、2021年の日曜劇場は、「冬ドラマ」、「春ドラマ」、「夏ドラマ」全てで「視聴率ランキング1位(民放のみ)」を獲得しており、日本沈没ー希望のひとーも秋ドラマで1位を獲得すれば、日曜劇場が「民放ドラマで年間全シーズンで1位を獲得」する完全制覇となります!
そこで今回は、ドラマ「日本沈没ー希望のひとー」が秋ドラマで1位を獲得し、日曜劇場が視聴率ランキングで年間完全制覇をする可能性について解説していきます。
また、日曜劇場の視聴率ランキング完全制覇を阻止するライバルドラマについても紹介していきたいと思います!
最後まで楽しんでいってください!
日曜劇場が視聴率ランキング年間完全制覇を達成!?
今年の日曜劇場は、1月期(冬)に、綾瀬はるかさん主演の「天国と地獄~サイコな2人~」、4月期(春)に、阿部寛さん主演の「ドラゴン桜(第2シーズン)」、7月期に鈴木亮平さん主演の「TOKYOMER~走る緊急救命室~」を放送していますが、こちらの3作品は全て視聴率ランキング1位を獲得しています!
それぞれのシーズンで放送された他の局のドラマも見応えがあって面白かったんですが、やはり日曜劇場のドラマは話題性が高く、ドラマの内容も見応えがあり別格です。
日曜劇場は過去に数多くの名ドラマを輩出してきており、最近では「半沢直樹」が異次元の高視聴率を叩き出し「お化けドラマ」とも言われています。
そして半沢直樹を始めとする、池井戸潤原作の「下町ロケット」や「陸王」「ノーサイドゲーム」などがドラマ化され、視聴率が20%を超えるヒット作となっています。
日曜劇場の特徴は?
日曜劇場は、「半沢直樹」や「下町ロケット」「GOOD LUCK!!」など、様々な業種で働く人達を題材にした「社会派ドラマ」が多いですが、家族などを題材にした「ヒューマンドラマ」や、「ビューティフルライフ」のような恋愛系のドラマなど幅広いジャンルのドラマを放送しています。
そして、どのジャンルでも高視聴率をマークしているので、日曜劇場は昔から高い視聴率が望めるドラマ枠となっています。
『日本沈没ー希望のひとー』が秋ドラマ視聴率1位を獲得する可能性は?
日曜劇場の2021年完全制覇を託された日本沈没ー希望のひとーですが、1位を獲得する可能性はどれくらいあるのでしょうか?
まず日本沈没はその名の通り、日本が沈没してしまう危機に瀕しており、その危機を救う為に奮闘する姿を描いています。
今回のドラマは原作とはかなり掛け離れており、現在は「関東沈没説」となっていますが、いずれは沈没する範囲が日本全土に広がる可能性があるので、中盤から後半にかけてインパクトが強くなりながらクライマックスに向かっていくのではないでしょうか。
そうなると、視聴者の関心も序盤よりも高まり、視聴率が上がっていくことになるので、日本沈没ー希望のひとーが1位を獲得する可能性は高いです!
『日本沈没ー希望のひとー』のライバルになるのはこのドラマ!
今年の秋ドラマも面白そうなドラマが多いですが、特に日本沈没ー希望のひとーのライバルになるであろうドラマを紹介します!
相棒season20(テレビ朝日)
水谷豊さんと反町隆史さん主演の大人気刑事ドラマで、昨年の秋ドラマを制しており、日本沈没ー希望のひとー最大のライバルになります。
放送前に300人を対象に行った秋ドラマ期待度ランキングでは、日本沈没ー希望のひとーと並んで3位でしたが、安定した視聴率を取っており、2年連続で秋ドラマ1位になるか注目されています。
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ドクターX~外科医・大門未知子~7(テレビ朝日)
米倉涼子さん主演の大人気医療ドラマの第7シーズン。
「私、失敗しないので。」がキャッチフレーズのドクターXは、同ドラマに登場する人物を主人公に置いたスピンオフドラマも好評で、今回は新たに敵役として野村萬斎さんを迎えています。
視聴率獲得も失敗せず最後まで高視聴率を維持し今年の秋を制するのか注目されています。
ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~(フジテレビ)
2019年に放送された、窪田正孝さん主演のドラマの第2シーズン。
これまで数々の大ヒット作を輩出してきた「月9」は近年は衰退しているので、今年の秋を制して月9復活となるか。
今年の秋ドラマは大人気ドラマが多く放送されているので、それだけ日本沈没ー希望のひとーには強力なライバルが多いということですね。
最新の視聴率ランキングは?
まだ序盤ですが、ここでは、最新話を放送した時点での最新ランキングを発表していきます。
今回は、上位5位までの発表です。
1位:ドクターX:平均視聴率:17.5%(2話終了時点)
2位:日本沈没ー希望のひとー:平均視聴率:15.8%(2話終了時点)
3位:ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート:平均視聴率:10.6%(3話終了時点)
4位:アバランチ(フジテレビ月曜22時):平均視聴率:10.3%(1話終了時点)
相棒:第1話:15.2%、第2話:14.5%(2位or3位)
相棒は2話終了時点の平均視聴率が発表されていないので、ランキングとは別各話ごとの視聴率は記載しています。
やはりドクターXと相棒は強いですね!
特にドクターXは、第1話は視聴率19.0%を記録する好スタートを切っています。
日本沈没ー希望のひとーは、第1話、第2話共に15%台と、ドクターXには及びませんが、安定した視聴率を取れています。
もう1つのライバルドラマのラジエーションハウスⅡは、3話終了と他のドラマよりも展開が早いですが、日本沈没ー希望のひとーや相棒とはかなり差が付いているので、若干厳しい闘いになりそうです。
今年の秋ドラマは下馬評通り、日本沈没ー希望のひとー、ドクターX、相棒の三つ巴になるかもしれませんね。
まとめ
日曜劇場の年間視聴率完全制覇を託された日本沈没ー希望のひとーが放送される今年の秋ドラマは、「相棒」、「ドクターX」と強力なライバルがおり、この3ドラマの三つ巴になる可能性があります。
果たして日本沈没ー希望のひとーはライバル達を退け秋を制することが出来るのか注目です!
ただ今回は視聴率に注目してみましたが、基本的にはドラマの内容を重視することが大事です。
視聴率が低くても面白いドラマはたくさんあるので、幅広くドラマを視聴することをオススメします。
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
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