来年カタールで開催されるFIFAワールドカップの予選が各地方で行われており、日本が参加しているアジア最終予選は9月に始まり、11月まで前半6試合が終了しています。
今回は、カタールW杯アジア最終予選の途中経過について発表していきます!
また、日本は今回の最終予選も厳しい戦いが続いていますが、仮に日本がグループ3位の場合敗退のピンチになる可能性があるので、そちらについても触れていきたいと思います!
カタールW杯アジア最終予選は前半終了!
それでは早速、カタールW杯アジア最終予選の現在の順位を発表していきます!
グループA
1:イラン 5勝1分 勝ち点16 得失点差+9
2:韓国 4勝2分 勝ち点14 得失点差+6
3:アラブ首長国連邦 1勝3分 勝ち点6 得失点差0
4:レバノン 1勝3敗2分 勝ち点5 得失点差-2
5:イラク 2敗4分 勝ち点4 得失点差-6
6:シリア 4敗2分 勝ち点2 得失点差-6
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グループB
1:サウジアラビア 5勝1分 勝ち点16 得失点差+6
2:日本 4勝2敗 勝ち点12 得失点差 +2
3:オーストラリア 3勝1敗2分 勝ち点11 得失点差+5
4:オマーン 2勝3敗1分 勝ち点7 得失点差-1
5:中国 1勝3敗2分 勝ち点5 得失点差-4
6:ベトナム 6敗 勝ち点0 得失点差-8
グループBに入っている日本は現在2位で辛うじて出場権獲得圏内に入っていますが、3位のオーストラリアとは僅か勝ち点1差で、1位から3位までは勝ち点3差と大混戦です。
前回のロシアW杯最終予選でも、この3チームで混載になりましたが、今回も同様の展開になっていますね。
一方グループAは、イランと韓国が飛び抜けているので、前半のようなペースだと、グループAはこの2チームがW杯出場権を獲得しそうですね。
最終予選開幕前は、韓国は全て中東のチームと同組なので厳しい戦いになると予想されていましたが、始まってみれば随分と楽な展開になっていますね。
グループAは早ければ、年明けの2試合でW杯出場国が決まる可能性があります。
日本はグループ3位だと敗退のピンチ!?
アジア最終予選は「各組上位2チームが本大会出場権を獲得」することが出来ますが、グループ3位でもまだW杯に出場出来るチャンスがあります。
各組3位は「アジアプレーオフ」を戦い、勝ったチームが「大陸間プレーオフ」に進出します。
大陸間プレーオフは、「アジア予選3位」の他に、「南米予選5位」、「北中米カリブ予選4位」、「オセアニア代表」の4チームを2組に分けて対戦し、それぞれ勝ったチームが本大会出場権を掴めます。
日本が仮にグループBを3位で終えたとしても、まだW杯に出場するチャンスはありますが、今回の大陸間プレーオフでアジア予選3位のチームは、「南米予選5位」のチームと戦うことが決定しました。
これが、日本がグループ3位だと敗退するピンチの最大の理由です!
現在南米予選では、「ブラジル」「アルゼンチン」がW杯出場を決めているので、この2チームと対戦することはありませんが、日本がW杯で2度対戦した「コロンビア」やW杯優勝経験や好成績を残している「ウルグアイ」、コパ・アメリカ優勝経験のある「チリ」など南米屈指の強豪国が残る2枠を争っています。
上記に加えて、今回のW杯予選は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で日程が大幅に遅れており、従来のプレーオフは「ホーム・アンド・アウエー方式」で決めるのですが、今回は「中立地での一発勝負」となっています。
大陸間プレーオフの開催地は、W杯開催国のカタールで行われる為、日本がグループ3位でアジアプレーオフを勝ち抜いたとしても、カタールで行われる大陸間プレーオフで南米のチームに敗れれば「ドーハの悲劇の再来」になる危険性があります!
日本がW杯に出場するには?
日本は何が何でもグループBで2位以内に入り、出場権を掴まなければW杯出場は極めて厳しいものになります。
1月~3月にある残り4試合を全て勝ちたいところです!
7大会連続のW杯出場権に黄色信号が灯っている日本ですが、残り4試合のうち「3試合がホーム戦」なのが唯一の光です。
それに、開幕戦で黒星を喫したオマーンとの対戦は全て終了しており、ホーム戦は中国、サウジアラビア、ベトナムと、サウジアラビア以外はアウエーで勝っているチームを迎え撃つことになります。
中国とベトナムはホームなのを活かして大量得点が望めますし、出場権を争っているサウジアラビアと直接対決で勝つことが出来れば、出場権獲得に大きく前進します。
しかしその一方で、後半唯一のアウエーがオーストラリア戦なのが不安材料です。
日本は直近2大会の最終予選で、アウエーのオーストラリア戦は全て引き分けです。
後半4試合の展望としては、ホーム3試合は全て勝って、アウエーのオーストラリア戦は引き分けを狙いましょう。
展望通りで全試合終えると、日本は勝ち点22となり、前回1位で最終予選を突破した勝ち点20を上回ります。
序盤で2敗を喫してから苦しい戦いが続いていますが徐々に立ち直している日本。
もう1つも負けることは出来ません!
まとめ
日本がグループ3位で終わると敗退のピンチなのは、アジアプレーオフを勝ち上がっても、大陸間プレーオフで南米チームと一発勝負で戦うことになり「ドーハの悲劇の再来」になる恐れがあるからです。
プレーオフに回る道を回避するには、日本は残り4試合全て勝利か3勝1分で勝ち点を20以上に伸ばし、グループ2位以内でW杯出場を掴み取るしかありません!
7大会連続W杯出場を果たす為、私達は日本代表を精一杯応援していきましょう!
今回は、カタールW杯アジア最終予選の途中経過について紹介していきました!
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
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