記念すべき100回目の大会となり、久しぶりに国立の舞台に帰ってきた今年の「全国高校サッカー選手権大会」は、青森県代表の「青森山田高校」が3年ぶり3回目の優勝を果たしました!
今回は、今年の高校サッカーの結果や総評について紹介していきます!
最後まで楽しんでいってください!
高校サッカー2022の結果!
冒頭でも述べたように、今年の全国高校サッカー選手権は、青森県代表の青森山田高校が、2017年、2019年に続き3年ぶり3回目の優勝を果たしました。
また、青森山田高校は、全国高校サッカー選手権を含め、「令和3年度全国高校サッカーインターハイ」「高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2021EAST」も制しており、「高校サッカー三冠」を達成しました!
以下、今大会の最終結果です。
優勝:青森山田高校(青森)
準優勝:大津高校(熊本)
ベスト4:高川学園(山口)、関東一高(東京)
準決勝以降の試合結果
準決勝第1試合
〇大津ー×関東一
不戦勝(後述)
準決勝第2試合
×高川学園ー〇青森山田
0-6
決勝
×大津ー〇青森山田
0-4
総評
ここ最近の大会で言えることですが、青森山田は今大会は特に強かったです。
以前は3回戦が鬼門と言われており、毎回優勝候補と言われながら3回戦で散っていくことが多かったですが、前回優勝した2019年から4年連続で決勝に進出しているので、3回戦が鬼門という青森山田のジンクスは破られつつあります。
前回、前々回と悔しい思いをしてきましたが、主将の松木選手を中心にこれまで以上に強いチームに仕上がっており、選手権だけでなく高校サッカーの主要タイトルを総ナメしたことは凄いとしか言いようがありません!
そして、熊本県勢初の選手権制覇を目指していた大津でしたが、決勝では青森山田を崩すことは出来ませんでした。
しかし、最後まで諦めない姿勢は全国のサッカー少年に夢を勇気を与えていました。
次回以降に期待です。
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関東一高コロナ感染で準決勝辞退
さて、準優勝を果たした大津でしたが、実は準決勝で対戦するはずだった関東一高の関係者に新型コロナウイルスに感染した方が出てしまい、準決勝を辞退しました。
その影響で、対戦相手だった大津は「不戦勝」という形で決勝に進出しました。
関東一高によると、選手達のこれまでの努力を考えると準決勝に出場したかったが、出場することで大会全体に迷惑を掛けてしまう恐れがあり苦渋の決断をしたとのことです。
大会が開幕した年末は、開催地の首都圏を始め全国的に感染者が増加していたので、大会への影響も心配されていましたが、その心配が的中してしまいましたね。
今回の選手権は中断されることなく全日程を終えましたが、関東一高の選手や関係者のことを考えると複雑な気持ちですね。
関東一高はもちろん、対戦相手だった大津や、仮に関東一高が出場し決勝に勝ち上がって対戦する予定だった青森山田や高川学園も複雑な心境だったと察します。
ただ、大会が終了した直後に全国的に感染者が爆発的に増えており、第6波が本格的に来たことを考えると、その前に大会を終えることが出来て良かったのではないでしょうか。
まあ、コロナで大会を辞退する学校が出ているので、良いとは言えませんが。
名将、逝く
長崎総合科学大学高等学校の「小嶺忠敏」監督が大会期間中の1月7日午前4時24分、肝不全のため長崎県内の病院で死去しました。76歳でした。
小嶺忠敏監督は、島原商業高校、国見高校を率いた名将として知られ、特に国見高校時代は、1986年に監督に就任してから。インターハイ6回、全国高校サッカー選手権6回の優勝に導き、それまで無名だった国見高校を全国的な強豪校として育て上げました。
また国見高校では、大久保嘉人さん、平山相太さんなど、数多くのJリーガーや日本代表となった選手を輩出しました。
今大会優勝を果たした青森山田の黒田剛監督は小嶺監督について「憧れであり目標にしていた監督」と述べていました。
準決勝と決勝前には小嶺監督の功績を讃え黙祷が行われ、決勝戦のテレビ中継のゲストで、国見高校OBで小嶺監督の教え子だった大久保嘉人さんも深く黙祷を捧げていました。
小嶺忠敏監督のご冥福をお祈りします。
まとめ
今回は、今年の全国高校サッカー選手権の結果や総評について紹介していきました!
青森山田高校の皆さん、優勝おめでとうございます!
また、今大会に出場した学校や関係者の皆さんもお疲れ様でした。
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
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