3年ぶりに観客を入れて大阪で開催された大相撲春場所は、横綱照ノ富士の休場など波乱づくめの場所となり、場所を制したのは、今場所新関脇で臨んだ若隆景が初優勝を果たしました。
今回は、大相撲春場所の結果や総評を紹介していきます!
さらに、5月に開催される夏場所の番付も予想していきたいと思います!
最後まで楽しんでいってください!
大相撲春場所2022の結果!
冒頭でも述べたように、春場所は横綱、大関を差し置いて新関脇の若隆景が、平幕の高安との優勝決定戦を制し初優勝を果たしました。
以下、各段の優勝力士と三賞力士です!
各段優勝力士
幕内:若隆景(東関脇:荒汐部屋)成績:12勝3敗
十両:竜電(東十両13枚目:高田川部屋)成績:13勝2敗
幕下:金峰山(西幕下34枚目:木瀬部屋)成績:7戦全勝
三段目:神崎(三段目付出し:武隈部屋)成績:7戦全勝
序二段:虎徹(東序二段62枚目:大嶽部屋)成績:7戦全勝
序ノ口:琴手計(東序ノ口10枚目:佐渡ヶ嶽部屋)成績:7戦全勝
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三賞受賞力士
殊勲賞:該当なし
敢闘賞:琴ノ若、高安
技能賞:若隆景
大相撲春場所2022の総評!
まず、初優勝を果たした若隆景と、千秋楽まで優勝争いに加わり場所を盛り上げた高安、琴ノ若の活躍は素晴らしかったです。
今場所も優勝候補筆頭だった照ノ富士が休場するという波乱の場所になり、優勝争いが混戦になりました。
照ノ富士は昨年の春場所は関脇で臨み優勝を果たしたので、今場所の若隆景が続き、2年連続で関脇が場所を制す結果になりました。
照ノ富士は昨年の春場所から大関に返り咲き、一気に横綱まで駆け上がりましたが、その勢いに反動が来た可能性があるのと、2月にコロナに感染した影響で調整が遅れてしまったのが、休場に繋がった理由なのではないでしょうか。
横綱がいなくなると大関に期待が掛かり、先場所優勝し今場所は新大関として臨み、11勝4敗と善戦しました。
プレッシャーが掛かる新大関の場所での11勝は合格点をあげても良いですが、負けた相撲の内容がよろしくないので、今場所の反省を生かして、来場所の活躍に繋げていってほしいですね。
今場所角番だった正代、貴景勝の両大関は終盤で勝ち越して角番は脱出しましたが、勝ち越すのが精一杯で優勝争いに加われませんでした。
そろそろ大関としての責任を果たしてほしいところですね。
三役陣に目を向けると、若隆景と同じく新関脇だった阿炎は8勝7敗と勝ち越しましたが、先場所、九州場所のように優勝争いに加わることは出来ませんでした。
中日までは6勝2敗と好調でしたが、後半失速してしまったのが残念ですね。
こちらも新小結だった豊昇龍も千秋楽に勝ち越し、三役の地位を守りました。
新三役は5勝すれば上出来と言われていますが、勝ち越したのは素晴らしいです。
来場所以降優勝争いに加わってくる可能性があるので楽しみですね。
三役陣は、東小結の隆の勝は残念ながら負け越し来場所は平幕に陥落してしまいますが、その他は全員勝ち越したので、三役の顔ぶれはほぼ変わりませんね。
来場所の番付予想!
ここからは、5月に両国国技館で行われる夏場所の番付を予想していきたいと思います!
横綱
東:照ノ富士
大関
東:御嶽海、貴景勝
西:正代
関脇
東:若隆景
西:阿炎
小結
東:豊昇龍
西:大栄翔
東小結の隆の勝が負け越し、東前頭筆頭の大栄翔が勝ち越したので、来場所は番付が入れ替わることが濃厚ですね。
平幕では、千秋楽まで優勝争いに加わり好成績を残した高安と琴ノ若が番付を大きく上げるのは間違いないですね。
今回は、幕内の上位までの番付を予想していきました。
夏場所の番付は、4月25日に発表されます!
まとめ
今回は、大相撲春場所の結果や総評、来場所の番付を予想していきました!
若隆景関、優勝おめでとうございます!
そして、力士や関係者の皆さん、お疲れ様でした!
夏場所も熱い取り組みに期待です!
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
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