フェブラリーステークスから始まった今年の競馬の春のGⅠシーズンも、宝塚記念で終了し、秋のGⅠシーズンに向けての夏競馬が話題になっています。
ウマ娘のヒットなどによって競馬ブームが起こっている競馬界ですが、今年の春のGⅠは、なんと1番人気の馬が全敗するという珍事が発生しました!
そこで今回は、なぜ春のGⅠで1番人気の馬が一度も勝てなかったのかを解説していき、秋のGⅠシーズンの展望も予想していきたいと思います。
2022春のGⅠ最終結果
まずは、春のGⅠでの1番人気馬の結果についておさらいしておきましょう。
フェブラリーステークス
1番人気:レッドルゼル
勝ち馬:カフェファラオ(2番人気)
レッドルゼル:6着
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高松宮記念
1番人気:レシステンシア
勝ち馬:ナランフレグ(8番人気)
レシステンシア:6着
大阪杯
1番人気:エフフォーリア
勝ち馬:ポタジェ(8番人気)
エフフィーリア:9着
桜花賞
1番人気:ナミュール
勝ち馬:スターズオンアース(7番人気)
ナミュール:10着
皐月賞
1番人気:ドウデュース
勝ち馬:ジオグリフ(5番人気)
ドウデュース:3着
天皇賞・春
1番人気:ディープボンド
勝ち馬:タイトルホルダー(2番人気)
ディープボンド:2着
NHKマイルカップ
1番人気;セリフォス
勝ち馬:ダノンスコーピオン(4番人気)
セリフォス:4着
ヴィクトリアマイル
1番人気:レイパパレ
勝ち馬:ソダシ(4番人気)
レイパパレ:12着
オークス(優駿牝馬)
1番人気:サークルオブライフ
勝ち馬:スターズオンアース(3番人気)
サークルオブライフ:12着
日本ダービー(東京優駿)
1番人気:ダノンベルーガ
勝ち馬:ドウデュース(3番人気)
ダノンベルーガ:4着
安田記念
1番人気:イル―シヴパンサー
勝ち馬:ソングライン(4番人気)
イル―シヴパンサー:8着
宝塚記念
1番人気:エフフォーリア
勝ち馬:タイトルフォルダー(2番人気)
エフフォーリア:6着
GⅠで1番人気馬1着だったのは、昨年の有馬記念でエフフォーリアが勝ったのが最後です。
春のGⅠで1番人気馬が全敗だった理由は?
ここまで1番人気の馬が勝てない理由に様々な憶測が飛び交っていますが、「観客の歓声」が原因なのではないでしょうか。
競馬に観衆の大歓声は欠かせないものですが、今のGⅠ戦線を引っ張っている3歳馬と4歳馬にとって歓声は新鮮なんです。
というのも、2018年生まれの4歳馬世代がデビューしたのが2020年で、新馬戦は日本ダービーが終わった後に行われているので、4歳世代がデビューした2020年夏頃は、コロナの影響で無観客でレースが行われていました。
また、昨年デビューした1つ下の3歳馬世代も、無観客や入場者数を極力制限されていた為、この世代の馬たちは、静かな環境でレースをこなしていました。
ところが、今年に入り、入場者数が大幅に緩和され、GⅠのような大きなレースでは、万単位の観客が駆け付けてきており、日本ダービーに至っては、約6万2000人の観客が東京競馬場に足を運んでいました。
声援は制限されているものの、今まで経験したことのない大きな歓声の下で走るのは、繊細な馬は大きく動揺してしまい、有力馬も本来の力を出すことが出来なくなってしまっているのではないのでしょうか。
秋のGⅠ戦線の展望は?
夏が過ぎ9月からいよいよ秋のGⅠ戦線が始まります。
この頃になると、3、4歳馬も大歓声に慣れているのではないのでしょうか。
しかし、秋は天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念などのビッグレースが控えています。
秋の三冠とも呼ばれるこの3レースは、本来は10万人近い観客が訪れます。
春とは比べ物にならない程ともなれば、また馬達は動揺して波乱が起きるかもしれないですね。
もしかすると、今年1年GⅠで1番人気馬が全く勝てないなんてこともあり得ます。
しかし、これも競馬の醍醐味なので、結果よりも無事に走り切ってほしいと願っています。
まとめ
春のGⅠで1番人気の馬が一度も勝てなかったのは、観客が増えたことが原因の可能性があります!
また、秋のGⅠ戦線は春よりも観客が増えて歓声もそれだけ大きくなると予想されているので、秋も波乱がありそうです!
今回は、競馬の春のGⅠについての総括を行ってきました!
秋のGⅠにも注目です!
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
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