28年ぶりに幕内で3人による優勝決定巴戦が行われ、平幕阿炎が優勝を果たした九州場所で2022年の大相撲が幕を閉じました。
そして年が明け、大相撲の一年が始まる2023年の初場所が、1月8日から東京・両国国技館で初日を迎えました。
今回は、大相撲初場所の番付を紹介していきます!
さらに、九州場所で惜しくも優勝を逃しましたが、12勝3敗の好成績を収めた大関・貴景勝は、初場所は綱取り場所となります。
貴景勝が横綱に昇進する為にの条件についても触れていきたいと思います!
最後まで楽しんでいってください!
大相撲初場所2023の番付!
ここでは、初場所の幕内力士の番付を紹介していきます!
十両以下の番付についてはこちらをご覧になってください。
番付表 – 日本相撲協会公式サイト (sumo.or.jp)
横綱大関
東:照ノ富士(休場)
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大関
西:貴景勝
関脇
東:若隆景、高安
西:豊昇龍、正代
小結
東:霧馬山、明生
西:琴ノ若、若元春
前頭筆頭
東:翔猿
西:大栄翔
前頭二枚目
東:御嶽海
西:玉鷲
前頭三枚目
東:阿炎
西:翠富士
前頭四枚目
東:錦富士
西:佐田の海
前頭五枚目
東:竜電
西:錦木
前頭六枚目
東:北勝富士
西:妙義龍
前頭七枚目
東:逸ノ城(休場)
西:宇良
前頭八枚目
東:阿武咲
西:王鵬
前頭九枚目
東:隆の勝
西:遠藤
前頭十枚目
東:碧山
西:平戸海
前頭十一枚目
東:千代翔馬
西:栃ノ心
前頭十二枚目
東:輝
西:隠岐の海
前頭十三枚目
東:琴勝峰
西:琴恵光
前頭十四枚目
東:一山本
西:東龍
前頭十五枚目
東:剣翔
西:水戸龍
前頭十六枚目
東:宝富士
西:千代丸
大相撲初場所2023の番付は史上稀にみる珍事!
今年の初場所の番付ですが、先場所の九州場所で角番だった正代が負け越し関脇に転落したことで、横綱が照ノ富士、大関が貴景勝のみの「1横綱1大関」となりました。
1横綱1大関は、1898年(明治31年)1月に行われた春場所以来「125年ぶり」のことです!」
また、三役は「4関脇4小結」となっており、こちらは「61年ぶり」とのことです。
上位陣がこのような事態になるのは非常に珍しいですね!
照ノ富士初場所全休!
東に大関が不在となり、横綱が大関も兼ねる「横綱大関」となった照ノ富士ですが、手術した両膝が悪化した影響で、初場所を全休することになりました。
1月3日の稽古の際に両膝を痛めたらしく、師匠の伊勢ケ濱親方は、「出場出来る状態ではない」と話しており、2場所続けて全休となります。
また、照ノ富士の休場によって初場所の最高位は、西大関の貴景勝となります。
貴景勝横綱昇進の条件は?
先場所12勝3敗だった貴景勝は、事実上初場所が綱取りの場所となります。
事実上というのは、昇進問題を預かる審判部からは正式に綱とり場所だとアナウンスされていませんが、佐渡ヶ嶽審判部長が、もし貴景勝がレベルの高い成績を収めたら「(横綱昇進について)話題になる可能性がある」と言及していました。
では、横綱昇進の話題が出るには、貴景勝はどのような条件をクリアする必要があるのでしょうか?
こちらについては九州場所の結果を紹介した記事で少し触れていますが、「14勝以上で優勝」が横綱昇進のボーダーラインではないかと思いますが、仮に13勝だったとしても、優勝した場合は昇進の可能性があるのではないでしょうか。
貴景勝は過去に2回優勝しており、大関でも優勝を経験しているので、優勝未経験よりは条件が緩くなっているかもしれませんが、去年1年間の成績を見ると、やはり横綱昇進の為にはハイレベルな条件が必要になってきますね。
ただ今場所は、照ノ富士が休場しているので、不本意ではありますが貴景勝にとっては大きなチャンスだと思います!
令和初の日本人横綱誕生を実現させてほしいです!
まとめ
貴景勝が横綱に昇進する条件は、「14勝以上で優勝」が絶対条件で、13勝でも優勝すれば横綱昇進の可能性があります!
今場所から一部で声出し応援が可能となり、観客数もコロナ禍前に徐々に戻って来た今年の初場所を制するのは誰か!
力士達の熱戦に注目です!
今回は、大相撲初場所について紹介していきました!
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
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