3月12日から始まった大相撲春場所は3月26日に千秋楽を迎え、新関脇の霧馬山が14日目までトップを走っていた大栄翔を本割と優勝決定戦で下し、逆転で初優勝を果たしました!
今回は、大相撲春場所の結果や、5月に開催される夏場所の番付を予想していきます!
最後まで楽しんでいってください!
大相撲春場所2023の結果!
幕内は霧馬山が初優勝を果たしました!
各段の優勝力士と三賞受賞力士は以下の通り。
各段優勝力士
幕内:霧馬山(東関脇 陸奥部屋)成績:12勝3敗
十両:逸ノ城(東十両3枚目 湊部屋)成績:14勝1敗
幕下:龍王(東幕下26枚目 二所ノ関部屋)成績:7戦全勝
三段目:東俊隆(西三段目24枚目 玉ノ井部屋)成績:7戦全勝
序二段:勝呂(西序二段60枚目 藤島部屋)成績:7戦全勝
序ノ口:朝白龍(西序ノ口11枚目 高砂部屋)成績:7戦全勝
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三賞受賞力士
殊勲賞:該当なし
敢闘賞:金峰山(東前頭14枚目 木瀬部屋)成績:11勝4敗
技能賞:霧馬山(東関脇 陸奥部屋)成績:12勝3敗 大栄翔(東小結 追手風部屋)成績:12勝3敗
大相撲春場所2023の総括!
霧馬山が逆転優勝しましたが、本割も優勝決定戦も大栄翔が攻めきっていたので、どちらも相撲内容は大栄翔が勝っていました。
しかし土俵際で霧馬山が残していたので、粘り強さは凄いです。
新関脇での優勝は、昨年春場所で若隆景が優勝しているので、2年連続で新関脇が優勝したことになりますね。
史上初横綱・大関が不在となった春場所
場所前を思い返してみると、先場所優勝した貴景勝の綱取り場所だったのですが、足首の負傷で途中休場してしまったのが残念です。
照ノ富士が春場所も休場しており、貴景勝にとってご当所場所で綱取りを果たすだろうと思っていましたが、自らもケガで途中休場してしまったので、また最初から出直しですね。
ちなみに、途中休場も含め、本場所で横綱・大関が不在になるのは、戦後の大相撲では初めての出来事となりました。
綱取から一転、来場所は角番を迎えるので、成績によっては大関から陥落する恐れがあり、霧馬山も良い成績を残さなければ、番付からも大関がいなくなる可能性があります。
ただ三役陣は今場所も好調だったので、琴ノ若や若元春、豊昇龍は夏場所は大関への足固めの場所になるくらい活躍してほしいですね。
来場所の番付予想!
ここでは、5月14日から両国国技館(東京)で行われる夏場所の「三役以上」の番付を予想していきます!
横綱大関
東:照ノ富士
大関
西:貴景勝
関脇
東:霧馬山 大栄翔
西:豊昇龍 若元春
小結
東:琴ノ若 正代
西:若隆景 阿炎
今場所小結で2桁勝利を挙げた大栄翔と若元春が関脇に上がり、負け越しましたが7勝を挙げた若隆景が小結に下がります。
また、西前頭筆頭で10勝挙げた正代と、東前頭2枚目で9勝を挙げた阿炎が、三役に返り咲くと予想します。
夏場所は「4関脇4小結」になる可能性が高いですね。
霧馬山大関昇進のボーダーラインは?
霧馬山は、初場所小結で11勝、春場所関脇で12勝(優勝)を挙げており、夏場所の成績次第では大関昇進の目安とされる「三役で直近3場所で33勝」に届く可能性があります。
2場所で23勝しており、そのうち1場所は優勝しているので、13勝以上など高いレベルでの条件は求められないと思いますが、やはり大関になるには「10勝」はしておきたいですね。
ただ、ここ2場所はいずれも照ノ富士が出場しておらず、春場所は横綱大関戦を経験していないので、勝利数は10勝でも、「横綱か大関に勝って10勝」という条件が付く可能性もあります。
まとめ
今回は、大相撲春場所の結果と次の夏場所の番付を予想していきました!
霧馬山関、初優勝おめでとうございます!
そして、力士や関係者の皆さん、お疲れ様でした!
夏場所の力士達の熱戦に注目です!
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
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