今年2023年の夏はとにかく暑かったですよね!
普段夏バテにならない人も夏バテになってしまったのではないのでしょうか。
そんな記録的な暑さとなった夏の暑さですが、秋になってはその影響は続いており、11月になった現在でも気温が高い日が続いているみたいです。
そして夏の暑さの影響は冬でも起こり、今年の冬は暖冬になるのではと予測されています。
今回は、夏の記録的な暑さの影響で、今年の冬は暖冬になる可能性について解説していきたいと思います。
2023年夏の記録的暑さの原因は?
1898年の統計開始以来、125年間で最も平均気温が高かった今年の夏の記録的な暑さ。
30℃を超える真夏日や夜間で25℃以上を超える熱帯夜が全国各地で長期間続いていました。
日中はともかく、夜はサウナにいるみたいに蒸し暑かったので寝苦しい日々が続いていましたね。
そもそも、どうして今年の夏は記録的な暑さになったのでしょうか?
記録的な夏の暑さについて気象庁の検討会は「太平洋高気圧の本州付近への張り出しが記録的に強まったことが要因で歴代と比較しても圧倒的な高温で異常気象だと言える。」と結論付けていました。
エルニーニョ現象が起ったことが記録的暑さの原因とも!
今年の5月頃だったと思いますが、今年の夏は「エルニーニョ現象」が発生し、厳しい暑さとなるという予測がされていました。
たしかにその予想は見事に的中しましたが、予想を超える厳しい暑さとなりましたね。
エルニーニョ現象についてはこちらをご覧になってください。
気象庁 | エルニーニョ/ラニーニャ現象とは (jma.go.jp)
また、今年の夏は従来のエルニーニョよりも規模が大きい「スーパーエルニーニョ」が起こったと言われており、スーパーエルニーニョの影響が夏の記録的な暑さの引き金になったとも一部で言われています。
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記録的な夏の暑さは春から予兆があった!
記録的な暑さに見舞われた夏ですが、実はその予兆が春からありました。
その予兆とは、「桜の開花時期」です!
今年の桜の開花時期は全国的に平年よりも早く開花しており、桜の見頃になる時期も早まりました。
特に北日本では、平年なら4月下旬から5月上旬、つまりGW前後に桜の見頃を迎えますが、今年は「4月中旬」に桜の見頃を迎える異常事態が発生しました。
桜の名所として全国的に有名な青森県の弘前城公園も、本来多くの観光客で賑わうGWの時期には既に見頃のピークを過ぎてしまい、ちょっと残念なお花見となりました。
この桜の開花の早さが、記録的な夏の暑さに繋がったのではないでしょうか。
記録的な夏の暑さの影響は冬も続き暖冬になる?
記録的な夏の暑さは秋になっても続き、全国的にも秋の平均気温が平年よりも上回っているようですね。
北日本でも、11月下旬なのに20℃近くまで気温が上がる暖かい日があったりしています。
夏に起こったスーパーエルニーニョの影響が、このまま冬も続き、今年の冬は暖冬になるのではと予測されています。
本来夏にエルニーニョ現象が発生した場合、冬は厳しい寒さや大雪に見舞われることが多いですが、冬の予測だと、雪が多く振る北日本でも、降雪量が平年よりも低いと予測されています。
雪が多い地域で雪が少ないと、除雪作業など日常生活に支障が出にくくなりますが、一方でスキー場など冬場が稼ぎ時のレジャー施設にとっては大打撃となります。
ちなみに、直近で雪が少なかった年は、3年前の2020年です。
世界一雪が降る県庁所在地として有名な青森県青森市で、2020年1月の積雪量が0cmという前代未聞の出来事が起こりました。
しかし同時期に新型コロナウイルスの感染が始まっていたので、あまりニュースになりませんでした。
今年も雪が少ない可能性がありますね。
まとめ
今年の冬は、記録的な夏の暑さの影響で暖冬になる可能性が高いです!
これからの季節、皆さんも体調に気を付けてお過ごしになってください。
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