11月12日から行われていた大相撲九州場所は11月26日に千秋楽を迎え、大関霧島が2回目の優勝、大関になって初めての優勝を果たしました。
今回は、大相撲九州場所の最終結果を発表していきます!
また、優勝した霧島は初場所が綱取りの場所になるので、そちらについても触れていきたいと思います!
最後まで楽しんでいってください!
大相撲九州場所2023の最終結果!
それでは早速、九州場所の各段の優勝力士と三賞受賞力士を発表していきます!
各段優勝力士
幕内:霧島(西大関:陸奥部屋)成績:13勝2敗
十両:琴勝峰(西十両筆頭:佐渡ヶ嶽部屋)成績:12勝3敗
幕下:聖富士(西幕下42枚目:伊勢ケ濱部屋)成績:7戦全勝
三段目:大昇龍(西三段目62枚目:山響部屋)成績:7戦全勝
序二段:大澟山(東序二段61枚目:荒汐部屋)成績:7戦全勝
序ノ口:安青錦(西序ノ口14枚目:安治川部屋)成績:7戦全勝
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三賞受賞力士
殊勲賞:該当なし
敢闘賞:琴ノ若(東関脇:佐渡ヶ嶽部屋 5回目)成績:11勝4敗
熱海富士(西前頭8枚目:伊勢ケ濱部屋 2回目)成績:11勝4敗
一山本(西前頭14枚目:放駒部屋 初受賞)成績:11勝4敗
技能賞:該当なし
大相撲九州場所2023を振り返る
場所前は、秋場所で優勝した貴景勝の綱取り場所でしたが、結果は9勝6敗と2桁にも届かず惨敗に終わりました。
貴景勝にとって九州場所は相性が良いはずでしたが、綱取りだと別な話になるのでしょう。
不甲斐ない貴景勝に代わって大関の責任を果たしたのが霧島でした。
千秋楽まで優勝争いはしたものの、13勝2敗とレベルの高い成績を残しての優勝は素晴らしいです。
同時に、年間最多勝も獲得したのも立派です。
来年春場所で定年を迎える師匠の陸奥親方の出身地が鹿児島県ですが、陸奥親方にとって最後の九州場所となりましたが、霧島関は「親孝行が出来た」と述べていました。
そして、2場所連続で最後まで優勝争いに加わった熱海富士も健闘しましたね。
三役では、琴ノ若が11勝4敗と場所を盛り上げ、先場所でも10勝を挙げており、来場所は大関への挑戦になる見込みです。
平幕上位では、西前頭筆頭の宇良が千秋楽に勝ち越しを決めたので、来場所は新三役になるのは間違いないようですね。
霧島は初場所が綱取りの場所!
13勝2敗で優勝した霧島は、来場所は綱取りを懸ける場所になります。
横綱昇進の条件は
・2場所連続優勝
・優勝に準ずる成績
なので、来場所は12勝でも優勝すれば綱取りの夢が叶うのではないでしょうか。
仮に優勝を逃したとしても、今場所のように13勝以上という高いレベルであれば横綱昇進の可能性があります。
ただ秋場所の貴景勝のように、11勝という低いレベルでの優勝なら、見送られる可能性もあります。
琴ノ若も大関昇進のチャンス!
上述したように、秋場所で10勝、九州場所で11勝を挙げている琴ノ若も、初場所は大関取りの場所となります。
大関昇進の条件である、「三役で直近3場所で33勝」には12勝が必要なので少しハードルは高いですが、過去に33勝に届かなくても大関に昇進した例もあるので、2桁10勝が絶対条件ですね。
仮に初場所で、霧島が13勝以上で優勝し、琴ノ若が最後まで優勝争いに加わり11勝以上で終えると、横綱、大関ダブル昇進も現実になってきます。
初場所は霧島と琴ノ若に注目です。
まとめ
今回は、大相撲九州場所の結果について紹介していきました!
霧島関、優勝おめでとうございます!
そして、力士や関係者の皆さん、お疲れ様でした!
初場所が今からとても楽しみです!
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
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