お正月真っ只中の1月1日、石川県を始め北陸地方を襲った能登半島地震でお正月ムードが一変、お通夜ムードとなりました。
いくらなんでも酷い仕打ちですね。
ところで、ふと思ったのですが、今年はパリ五輪が開催されますが、夏季オリンピックが開催される年は大きな地震や自然災害が多いのではないでしょうか。
今回は、オリンピックイヤーは自然災害が多いことについて解説していきたいと思います。
オリンピックイヤーは自然災害が多い!?
早速ですが、夏季オリンピックが開催される年は自然災害が発生することが多いことが分かりました。
ただこれは、2000年以降に限ります。
詳しく見ていきましょう。
2000年(シドニー五輪)
この年は地震よりも、「火山噴火」が発生した年でした。
・有珠山噴火(3月)
・三宅島噴火(夏季)
また、三宅島の火山活動に伴う震度6以上の地震も起こりました。
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2004年(アテネ五輪)
シドニー五輪から4年後の2004年にも日本国内で大きな地震や自然災害が発生しましたが、特に目立ったのが、10月23日に発生した「新潟県中越沖地震」です。
新潟県中越沖地震では、最大震度7を記録しました。
その他の自然災害は、浅間山が噴火したり大型台風が数多く上陸し甚大な被害をもたらしました。
2008年(北京五輪)
この年は、「岩手・宮城内陸地震」が発生しました。
ちなみに岩手・宮城内陸地震は、緊急地震速報が実施されてから初めて発令されました。
また、海外では、北京五輪の開催地である中国でも四川地震が発生しました。
2016年(リオデジャネイロ五輪)
8年後の2016年は、4月に最大震度7を2回観測した「熊本地震」が発生しました。
ここまで来ると、日本は呪われているのではと疑ってしまいます。
2020~21(東京五輪)
東京五輪が行われる予定だった2020年は、大きな自然災害はそこまで無かったものの、新型コロナウイルスが日本や世界各地で流行が拡大しました。
この影響で東京五輪は開催を1年間延期しました。
そして2021年、この年は東日本大震災から10年という節目の年でしたが、東日本大震災の被災地である宮城県や福島県で最大震度6強の大きな地震が発生しました。
本当に、日本はオリンピックイヤーに呪われていると言わざるを得ないですね。
まとめ
2000年以降のオリンピックイヤーは、日本国内で大きな地震や自然災害が起こる確率が高いです。
自然なのでどうすることも出来ませんが、私達はもしもの時に備えて起きましょう。
能登半島沖地震で犠牲になられた方々に心よりご冥福をお祈りし、被災した方々に心よりお見舞い申し上げます。
一日でも早く、地震前の普通の日常を取り戻すことが出来るようお祈り致します。
「アスリートたちに焦点をあてた東京オリンピック2020の公式ドキュメンタリー第1弾」
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