新垣結衣さん主演のドラマ『獣になれない私たち』。
第2話では晶が理不尽とも言える毎日を変えるためにイメチェンをしたりと様々なアクションを起こしていきました。
今回はそんな『獣になれない私たち』第2話のあらすじと感想をご紹介します!
『獣になれない私たち』第2話のあらすじ
業務内容の改善を求めて資料を作り、それを朝出社するやいなやいの一番に九十九に突きつけた晶。
九十九はそれらを渋々受け取り、出張後に答えを貰えることに。
一方、恒星の事務所には倒産寸前の会社を抱えた勝俣が訪れていた。
経営は火の車だが、このまま会社を倒産させたくない為、経営が順調にいっている事にして押印してほしいという勝俣だが、それは立派な不正行為になる為出来ないとキッパリ突っぱねる恒星。
その晩、いつものように5tapで顔を合わせた晶と恒星。
恒星は晶に言われて初めて晶が呉羽のデザインしたブーツを履いていることに気付き、晶はそんな恒星に呆れた態度を取る。
また、晶は恒星から呉羽が恋に落ちた時に鐘の音が聞こえたという話を聞き、一目惚れ等したことが無い晶はその鐘の音は一体どんなものなのかと興味を抱く。
相変わらず元カノ・朱里と同居を続ける京谷の元に母から晶の仕事が大変らしいというメールが届く。
それを盗み見た朱里は風呂上がりの京谷に「彼女、仕事大変そうだってよ。」と一言。
すると京谷は前職を辞めて現在は無職の朱里に向かって晶は仕事を「簡単には辞められない人なんだよ」と言うが、それが朱里の逆鱗に触れてしまう。
「私だって好きで辞めたんじゃない!!」と声を荒らげた朱里に京谷もお手上げの様子。
ある日、有給中の晶の元にまたしても会社から電話が。
同僚の松任谷は無断欠勤中の新人営業・上野が契約書を持ったままなので、契約書を上野の家まで取りに行って欲しいと言う。
松任谷に頼まれ仕方なく出社した晶は、松任谷から晶が取引先の天草製薬の社員相手に土下座をした事を持ち出され、自分には到底出来ることではない、と晶を頼れる同僚として褒め称えられる。
自分は好きで土下座をした訳では無いし、そもそもその仕事は松任谷の担当だったのに、と複雑な心境の晶をよそに松任谷や能天気に晶を持ち上げる。
そして晶は上野の自宅へと向かうが、上野は既に出社する意志を失っており、晶の説得も効きそうにない。
しかし晶が「じゃあ辞めるんだね?」と最後の念押しをすると上野は「そんな簡単に言わないでください!」とこれまでとは真逆の事を言い出し、本人も自分の置かれている状況にかなり戸惑っている様子。
晶はそんな上野を必死で宥める。
そんな事をしているうちに、上野は突然「深海さんのこと、好きになってもいいですか?」と言う。
驚く晶に上野は、会社に好きな人がいるだけで毎日を頑張れるのだと説明し、翌日から上野は宣言通り会社に再び通うようになる。
その夕方、晶が以前派遣社員として働いていて、現在も京谷の務める会社である樫村地所のBBQに参加していた。
そこで思い出される2人の出会い。
樫村地所で働いていた頃の晶も相変わらず責任感が強く残業続きの日々。
そんな日々を送るうちに同じく残業の多い毎日を送っている京谷と親しくなっていったのだ。
さらにその頃の2人にはもう一つ大きな共通点があった。
それはすぐに仕事を辞めてしまう恋人がいるという事。
京谷の話していたすぐに仕事を辞めてしまう恋人というのは朱里だ。
次第にふたりは惹かれ合い、付き合うようになった。
そんな事を思い出していると社員の一人から京谷と晶は同棲までしているのになぜ結婚をしないのか?と尋ねられる。
なぜ晶と自分が同棲していると思っているのか、と問う京谷にその社員は、以前京谷が同居人のせいで電気代が高いと愚痴っていた為だと言う。
それを聞いた晶はとっさに「そうなんです!クーラーつけっぱなしで外出しちゃって…!」と誤魔化す。
その後京谷は晶に嘘をつかせてしまったことやずっと結婚を待たせてしまっている事を詫びたのだが、晶はボソッと「違う人を好きになりたい」と呟くのだった。
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『獣になれない私たち』第2話の感想
第2話では晶の意見が少しでも尊重されるかと思ったら余計切ない展開になってしまいました。
特に晶の同僚・松任谷とのやり取りには松任谷の無神経や遠慮のなさに少しイラッとしましたね。
土下座をしたくてする人なんていないというのは当たり前の事ですが、元々は松任谷の担当する仕事だった筈なのにその穴埋めで急遽晶があてがわれる事になったにも関わらず、全く悪びれていない様子等に腹正しさを覚えました。
松任谷さんみたいな人一番嫌い#獣になれない私たち
— ののの (@____qo_op___) 2018年10月17日
それに元はと言えば松任谷の無礼な態度がきっかけで晶は土下座を求められることになったんですよね。
そんな事晶が話さない限り、松任谷には伝わらないんだというのは十分頭で理解できるのですが、それでもやはりこんな不憫な事があって良いものかと思ってしまいます。
また、京谷が朱里と未だに暮らしていることを晶が知っていることにとても驚きました。
晶は京谷が朱里を突き放せないのを知っていながらも付き合っているとは思っていなかったので、凄く衝撃的でした。
普通自分の彼氏が元カノと同居していると知ったら速攻でお別れしそうなものですが、それほど晶の京谷への想いが強いのか、ここでもはっきり晶は自分の気持ちを京谷にぶつけられていないのかと思うとモヤモヤしますね。
気合いを入れた社長はじめ同僚への反抗は「グレちゃったのか〜」で受け流され、いつまでも元カノと離れられずにいる彼氏への「他の人を好きになりたい」という言葉は、ハグと都合の良い言葉でうやむやにされ、結局やんわり丸め込まれてしまっているの、なかなかキツい。#獣になれない私たち #けもなれ
— おなか (@HNamachiri) 2018年10月17日
流されてばかりの晶がちゃんと幸せを掴めるのか心配になってきました。
京谷も京谷でいい加減朱里の事を追い出せば良いのにと思うのですが…。
今後更にこの元カノ・朱里の存在が晶と京谷の前に大きく立ちはだかりそうなので要チェックですね。
『獣になれない私たち』第3話の予想
3話では晶の家に京谷が朱里と揉めた為に転がり込んできます。
更には恒星の事務所に報酬は300万で粉飾決算をしてほしいという依頼が。
そこには恒星の断ることの出来ない事情があるようで、今まで謎に包まれていた恒星の本性が少し明かされるかもしれません。
『獣になれない私たち』第2話のまとめ
『獣になれない私たち』第2話のあらすじと感想をご紹介致しましたがいかがでしたか?
『獣になれない私たち』は自分の感情の赴くままに行動出来ない人間達のヒューマンドラマでもあります。
見応えたっぷりな「けもなれ」、ぜひ次回もお楽しみに!
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