『黄昏流星群』第8話 あらすじや感想!それぞれに立ちはだかる試練!

2018年秋ドラマとして、木曜日夜10時よりフジテレビ系で放送スタートした『黄昏流星群』。

その第8話が、2018年11月29日に放送されました。

このドラマは、1995年から『ビッグコミックオリジナル』にてロングランで連載されている大ヒット漫画が原作です。

その中でも、傑作の一つと言われている第1集『不惑の星』をベースにあらがえない運命、その恋を取り巻く大人たちの人間ドラマを丁寧に描いています。

第7話は、ご覧になられましたか?

美咲(石川恋)と春輝(藤井流星)と結納が、滞りなく終わりました。

しかし、美咲は戸浪(高田純次)とロンドンへ行くと置き手紙を残し…。

先週第7話のあらすじや感想はこちらです↓

『黄昏流星群』第7話 あらすじや感想!不倫の先に出した答えとは!?

今回は、『黄昏流星群』第8話のあらすじ、感想を紹介します。

この記事は、『黄昏流星群』第8話のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

『黄昏流星群』第8話 あらすじ【前半】

「先生とロンドンに行く」という置き手紙を残し、美咲は家を出てしまった。

美咲の相手が、40歳近く離れた戸浪だと完治(佐々木蔵之介)に聞かされ真璃子(中山美穂)は驚愕する。

しかしそれ以上に、真璃子は完治だけが二人の関係を知らされていたことに大きなショックを受けていた。

目黒 栞(黒木 瞳)とホテルにいた時に鉢合わせしたと言えない完治は、偶然二人が一緒にいるところを見たからだと話す。

だが、その曖昧な説明に、真璃子は益々動揺し、取り乱すのだった。

完治と真璃子は、日野家に経緯を謝罪しにいく。

謝るしかない完治たちは土下座する。

しかし、怒りがおさまらない冴(麻生祐未)は、帰る完治たちに向かって塩を撒く。

倒れそうな冴を支え、「僕も悪いんだ」と言う春輝の言葉に冴は疑問を抱くのだった。

そんな中、完治は荻野倉庫に出社する。

完治は朝礼で社長に想い出ボックスが評判になっていると褒められる。

自分の手柄ではなく、 川本(礼二)たちが支えてくれたからだと応える完治。

完治は、川本との距離も縮まりつつあった。

食堂で房江(山口美也子)から栞が体調不良で休んでいると聞いた完治は家を訪ねる。

だが、栞は会おうとはせず、完治は追い返されてしまうのだった。

家に帰った完治は、美咲を心配する真璃子をなだめていると、ドアチャイムが鳴る。

美咲だと思い、急いで玄関に向かう真璃子だったが、やって来たのは戸浪の妻、和代(松本留美)だった。

謝る完治たちだったが、どちらも悪いという和代は落ち着いていた。

「私…離婚しません!」と宣言し、美咲から連絡があったら伝えて下さいと頼むのだった。

そんな中、美咲から連絡があり、空港で会う完治と美咲。

完治は、美咲に和代が家に来て離婚はしないと言っていた事を告げる。

「それでも行くのか?」と完治が尋ねる。

「先生と結婚したくて一緒にいるんじゃない。1分1秒でも長く先生と居たいだけなの」と応える美咲。

美咲は栞に完治と別れて欲しいと頼んだことを打ち明ける。

そんな美咲は真璃子に連絡していないため、完治は真璃子に電話するよう美咲を説得する。

美咲は、戸浪とロンドンに行く事を真璃子に明かし謝る。

「どうでもいいの…あなたが元気で居てくれたら…それでいい」と言う真璃子の言葉に涙が止まらない美咲。

「元気でいってらっしゃい…体大事にね…」と言う真璃子も涙が溢れて止まらなかった。

『黄昏流星群』第8話 あらすじ【後半】

行きつけの居酒屋で栞が食事をして帰ろうとしている時、完治が偶然やってきた。

栞が帰ろうとすると、今日は居酒屋大将・徳田(小野武彦)に話があってきたのだから、栞に座ってくれるように頼む完治。

栞は黙って席に戻る。

完治は美咲が60過ぎの男と駆け落ち同然で家を出ていったことを大将に話し始める。

美咲の気持ちがわかると告げる完治は、美咲を止められなかったと語る。

まるで、栞に話すように完治は、「俺も同じです。ただ一緒にいたい1分1秒でも長く…」と大将に話した。

そして、栞に対する本当の気持ちを語った完治は「どうしたらいいんでしょうかね?」と大将に問う。

そんな大将は、暖簾を外し買出しに行くと言い、2人っきりになるよう粋な計らいをするのだった。

栞は自分も同じ気持ちだと伝え、生きていく力になったと語る。

そして、「あなたが好きです…別れたくない」と打ち明けた栞は涙を流す。

そんな栞の横に座った完治は栞を「山…行きませんか…今度こそ…一緒に山に行きましょう」と誘った。

栞は微笑み、嬉しそうに頷くのだった。

以前から目のかすみや手の痺れなどの体の異変を感じていた栞は、ついに病院へ受診する。

栞は母親と同じ糖尿病と診断されたのだった。

週末、待ち合わせ場所で栞を待つ完治に、山登りに行けなくなったという連絡が栞から入った。

「ありがとうございました。素敵な景色を沢山沢山見せてもらいました。忘れません」というメールが届き、完治は栞の家に向かい急いで走り出した。

栞に何かあったと思った完治は、栞の家の庭に回り中を確かめるが、栞は留守であった。

何が何だか分からない完治は、呆然とするのだった。

その頃、真璃子は春輝に借りたハンカチを返すため会っていた。

春輝は、真璃子とこれからも付き合いたいと切り出すが、真璃子は家庭があるときっぱりと断る。

春輝は、帰ろうとする真璃子を引き止め「最後のお願い聞いてもらえませんか?」と懇願する。

春輝は真璃子を自分の家に連れて来ていた。

真璃子は冴に挨拶したいと言ったが、眠っていたため挨拶をせずに春輝の願いであるハーブを楽しんだ。

そんな時、春樹は真璃子の手に自らの手を重ねていた。

その時、起きてきた冴がそれを目撃し、ショックのあまり倒れてしまうのだった。

一方、途方に暮れていた完治に若葉銀行の専務・守口(春海四方)から電話がかかってきて、呼び出された完治。

守口専務は専務に返り咲いたことを報告し、完治に銀行に戻って来ないかと告げ…。

そして真璃子は、緊急搬送された冴を心配そうに待っていた。

冴は貧血と腹水が溜まっていたと報告する春輝は、深刻な表情で冴のガンが再発していたことを告げる。

真璃子が帰ろうとすると、春輝は家まで送ると申し出る。

車で自宅まで送ってもらった真璃子は、「お大事に…お元気で…」と言い、車から降りようとする真璃子。

その真璃子の手を掴み「行かないで下さい…行かないで…」と言う春輝。

2人は見つめ合い熱いキスをし…。

『黄昏流星群』第8話 感想

美咲は、自分の気持ちに正直になり、戸浪先生と一緒にロンドンに行ってしまいましたね。

真璃子に電話する場面で、真璃子は賛成し送り出したけれど…何とも言えない寂しさが溢れていました。

でも、無理矢理このまま春輝と結婚しても幸せにはなれないですよね…美咲の決断は良かったんじゃないかな…と思いました。

今まで、栞はお母さんの介護をしてきて、やっとこれから自分の人生を歩めると思ったら、糖尿病を患ってしまっていました。

春輝は真璃子のことが本当に好きなのですね…。

みんなが幸せになることはできるのでしょうか?

『黄昏流星群』 まとめ

春輝と真璃子、ついに真璃子は春輝のことを受け入れました。

完治と栞、栞の病気を知ったら、完治は真璃子と別れ栞の元へ行くのでしょうか?

来週、真璃子が家を出るようですが、完治と真璃子は、離婚してしまうのでしょうか?

とても気になりますよね!

来週の第9話は、2018年12月6日に放送されます。

是非、ご覧下さい!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください