『SUITS/スーツ』第10話 あらすじや感想!甲斐は証拠隠しの共犯者なのか!?

2018年10月期の『月9ドラマ』として、10月8日にフジテレビ系で放送がスタートした『SUITS/スーツ』。

その第10話が、2018年12月10日に放送されました。

『幸村・上杉法律事務所』に所属する『敏腕ながら傲慢なエリート弁護士』甲斐正午(織田裕二)。

そして『その日暮らしの天才フリーター』だった鈴木大貴(中島裕翔〈Hey!!Say!JUMP〉)は、鈴木大輔として『幸村・上杉法律事務所』で働くことになります。

この2人が、バディを組み、数々の難解な訴訟をあらゆる手段で解決していきます。

第9話はご覧になりましたか?

『YURI綜合会計事務所』のエース会計士の経歴詐称がバレ、解雇されてしまうというストーリーでしたね。

そしてついに、悪友の遊星がチカに、大輔は弁護士資格もなければハーバード大学も出ていないとバラしてしまいました。

果たして大輔はどうなってしまうのでしょうか?

先週第9話のあらすじや感想はこちらです↓

『SUITS/スーツ』第9話 あらすじや感想!経歴詐称で解雇される会計士!大輔は?

今回は、『SUITS/スーツ』第10話のあらすじ、感想を紹介します。

この記事は、『SUITS/スーツ』第10話のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

『SUITS/スーツ』第10話 あらすじ【前半】

チカ(鈴木保奈美)は、遊星(磯村勇斗)からの密告により大輔(中島裕翔)の素性を知ってしまう。

チカは、甲斐(織田裕二)を責め、警察に突き出すべきだと主張する。

しかし甲斐は、すでに実務をこなしている大輔のことが表沙汰になればファームは終わりだと言い放つ。

甲斐の様子が攻撃的だと思ったチカは、「何かあった?」と尋ねる。

甲斐は最高検次長検事の柳慎次(國村隼)が偶然を装い接触してきたこと、柳がかつて証拠隠しをしていたことを明かす。

「告発すべきだったんじゃない?」と責めるチカに、甲斐は当時の自分は柳の部下で何もできなかったため、検察を辞めたと答えるのだった。

同時に部下2人の秘密を聞くなんてと、頭を抱えるチカ。

大輔はチカが預かると言い、大輔がチカを納得させられなかったらファームを追い出すと言い放ち、去っていくのだった。

チカはオフィスに大輔と蟹江(小手伸也)を呼び出した。

チカは蟹江と大輔に、与謝野ホールディングスの社長が病気で倒れ、2人の娘に公平に資産を分配をするように遺言書を作成したいと申し出があったことを伝える。

チカは2人の娘の仲が悪いことを明かし、蟹江と大輔をそれぞれの姉妹の相談役につけ、うまく遺産を分配してくれと命じた。

そんな中、事務所に姉・富士代と妹・雛子を呼び出しそれぞれに、意向を聞く蟹江と大輔。

富士代は、雛子は後妻の子供であり、後妻が前妻で自分の母親を追い出したと考えているため、妹には一切財産を渡すつもりはないと言う。

一方の雛子は、母親が立ち上げたアパレルブランドを、雛子が乗っ取ろうとしていると大輔に相談する。

蟹江はアパレルブランドを売却することにし、大輔はアパレルブランドを絶対に守ると妹に約束するのだった。

ある日、澤田(市川海老蔵)が事務所にまでやってきた。

「このファームで捜査をされるのであれば、それなりの手順を踏んでいただかないと…」と立ちふさがるチカに、あくまでも非公式なものだと返す澤田。

チカが甲斐の代理人弁護士として、立ち会うことになった。

澤田は甲斐のことを共犯者として疑っていた。

「柳さんの不正の事実、ご存知ですよね?」と率直に聞く澤田。

チカが止めるのも聞かず、検事を続けていれば、今頃は出世組のトップを走っていただろう甲斐が、なぜ検事を辞めたのか?それは柳の不正が事実だったからではないかと澤田は容赦なく迫る。

「こちらに協力しなければ、弁護士資格を失うっていうこともあり得るわけです」と脅迫まがいの取り調べを行う澤田。

「偉そうな口利きたかったら、証拠の一つぐらい持ってこい。話はそれからだ」と甲斐は澤田に帰るよう促した。

その後、事務所の屋上で「ありのまま、証言したら?」と言うチカ。

証言はしないときっぱり言う甲斐。

これは検察内部の内部抗争で、そんなものに利用されるのはまっぴらだと甲斐は語るのだった。

そんな時、大輔に砂里(今田美桜)から電話がかかってきた。

大輔はチカが自分の素性を知っていることを知り…。

『SUITS/スーツ』第10話 あらすじ【後半】

甲斐が最高検の澤田のもとを訪れた。

甲斐は証言することを前向きに考えていることをほのめかす。

だが、遠い過去の話だし記憶が曖昧だと告げ、状況証拠を見せてくれと頼む甲斐。

一度は断った澤田だが、柳の不正に関する状況証拠が、甲斐の元に届けられた。

それを、1つ1つ目を通していく甲斐は、世田谷女子高生殺人事件のファイルに取り掛かりあることに気づく。

そして、柳に会いに行った甲斐は、「例の検察の件なんですが…驚きました。あなたは私が担当した事件の証拠も隠してたんですね?」と切り出した。

女子高生の殺人犯として逮捕された栗林が無罪だったことに、甲斐は気づいたようだ。

甲斐は柳に最高検トップの座を諦めるよう諭す。

しかし、柳は「冗談じゃない…帰ってくれ」と言い、応じることはなかった。

事務所にて、大輔は甲斐に完璧に引っかかったと報告する。

だが、蟹江がやってきて勘違いしていると明かす。

最初からU&Tが大輔の差し金であることを察した蟹江は、あえて法外な値段で売りつけたのだった。

雛子に莫大な借金を抱えさせ、母親が築いたブランドと共に自滅していく雛子の姿を見たいという富士代の復讐が達成されたと明かす蟹江。

蟹江は甲斐にどっちが勝ったか静かに尋ねた。

甲斐は大輔に「お前の負けだ」と残念そうに伝える。

甲斐のことを見てられないと思った玉井(中村アン)は、チカにICレコーダーを差し出した。

「これで先生を救って下さい」と懇願されたチカは柳の元へ向かった。

そして、チカは「あなたの不正の証拠がここに…」とICレコーダーを再生し…。

その頃、甲斐は事務所で考え込んでいた。

そこへチカがやってきて「証言をする必要はなくなったわ」と切り出した。

柳の捜査は終了すると、最高検から約束してもらったと甲斐に告げたチカ。

驚きを隠せない甲斐に、チカはもうこの話は終わったと強引に伝える。

即刻、大輔の解雇を迫るチカに、あと1つ目をつぶって欲しいと頼む甲斐。

13年前、甲斐が検事だった時、柳は甲斐の事件の証拠隠しもしていたことを明かす。

冤罪を見過ごすことができないと告げる甲斐に、「どうするつもり?」と問うチカ。

「救い出します!刑務所から…」と言う甲斐の眼差しは真剣だった…。

『SUITS/スーツ』第10話 感想

柳の証拠隠しによって、世田谷女子高生殺人事件の犯人になってしまった栗林という男。

13年間も無罪なのに、刑務所に入っている事実は、許されることではありません。

栗林という男が無罪だということは、犯人が別にいるということですよね。

甲斐の正義感の強さに感動し、必ず救い出し真犯人を見つけて欲しいと思いました。

大輔は弁護士を続けることができるのでしょうか?

大輔と真琴の仲はどうなるのでしょうか?気になることが沢山ありますよね!

『SUITS/スーツ』 まとめ

いよいよ来週が最終回になってしまい、寂しいですよね。

予告を見ていると、本当面白そうで早く観たいです!

果たして甲斐と大輔は、この事件の真犯人を見つけることができるのでしょうか?

来週の第11話(最終回)は、2018年12月17日に放送されます。

15分拡大スペシャルです!

甲斐たちの運命を賭けた最終決戦!!

どうぞ、お見逃しなく!

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