『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』第1話 あらすじや感想!SMAPと謝罪会見が酷似?

2019年木曜劇場第1作として、フジテレビ系で放送がスタートした『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』。

その第1話が、2019年1月10日に放送されました。

主人公の氷見江(ひみ・こう)を演じるのは、『ストロベリーナイト』(2012年)以来、実に7年ぶりの主演となる竹内結子さんです。

氷見江は弁護士ながら専門は危機管理で、その主戦場は法廷ではなくスキャンダルの裏側です。

『危機にある女性の最後の砦』という信念がある氷見江は、女性を救うためであれば手段を選ばず、どれほどの逆境であろうと覆すことを絶対に諦めません。

現在、これほどスキャンダルなニュースが立て続けに話題になる時代は類を見ません。

その多くのケースで当事者の背後には氷見のような存在がいます。

本作は政治、芸能、スポーツなど各界に前代未聞の大胆さで切り込み、圧倒的に臨場感のあるスキャンダルを扱います。

今回は、『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』第1話のあらすじ、感想を紹介します。

この記事は、『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』第1話のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意下さい。

『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』第1話 あらすじ【前半】

鈴木法律事務所・危機管理部リーダーの氷見江(竹内結子)と与田知恵(水川あさみ)。

セクハラ被害対応を無事終え、ようやく休みが取れるはずだった。

だが、新たな案件が事務所に舞い込んで来る。

依頼に来たのはミナトテレビプロデューサーの深川章一(宇野祥平)。

深川が担当する国民的アイドルグループ『フォレスト』の冠番組『フォレスタ』放送中に、パフォーマンス中のメンバー・白石杏里(馬場ふみか)が、歌うことをやめた同メンバーの赤江桃子(中村ゆりか)を突然突き飛ばしたのだ。

これがネット上で大炎上。

『フォレスト』の解散説や不仲説が流れ、ミナトテレビにも多数のクレームが殺到し、殺害予告も出てしまった。

深川は、次回の『フォレスタ』番組収録時に『フォレスト』の謝罪会見を開くことになったことを明かす。

それで、万が一に備えて氷見たちに協力を求めたのだ。

その謝罪会見は明日だという。

次の日、氷見たちがミナトテレビに向かうとテレビ局の前は報道陣とファンが溢れていた。

ネットには殺害予告も出ており、覆面の男が怪しいネット配信をしていたりと、物々しくなっていた。

『フォレスト』が到着すると、メンバーの雰囲気が良くない上に、謝罪会見を行うと聞いた杏里が機嫌を悪くしてしまう。

そこで、氷見が杏里の話を聞くと、杏里は解散したいと思っていることが分かった。

一方、与田は桃子に話を聞くと、メンバーは家族だと思っていると語るのだった。

そんな中、杏里はテレビ局を抜け出してしまう。

氷見がマネージャーに話を聞くと、杏里は人気のあった桃子に嫉妬しており、杏里の方が実力があるのに桃子がセンターなのが許せなかったのではないかと語った。

その頃、杏里がテレビ局を抜け出して男と会っているとネットは騒然となる。

それを頼りに与田と真野聖子(斉藤由貴)は杏里を探しに行くと、杏里は『フォレスト』の聖地にいた。

与田は杏里に可哀想だと告げ、「私たちに助けさせてくれない?」と言った。

今更無理だと言う杏里に、与田は真実だ必要だと告げるのだった。

『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』第1話 あらすじ【後半】

与田は、杏里をテレビ局に連れて戻った。

現在フォレスタの収録が出来ていないことやフォレストは違約金が12億円だから解散できないということまで報道されてしまった。

誰かが情報をリークしているようだったので、真野が探りを入れると、元マネージャーが浮上した。

与田はその元マネージャーに会って話を聞いた。

しかし元マネージャーは、リークしたのは自分じゃないと告げた。

事務所を辞めた理由は、彼女たちを商品としてしか見ていない社長に腹が立ったからと打ち明けられた。

何か知っている元マネージャーだったが「良く頑張ったねと伝えて下さい」とだけ告げ去ってしまった。

テレビ局に帰った与田は、この写真が騒動に関係していると氷見に伝える。

その写真を見ていた2人はあることに気づき、氷見は『フォレスト』のメンバーだけを残し話を切り出す。

杏里が男性と写っているとされた写真…それは男性ではなく男装した桃子だった。

桃子は性同一性障害だと打ち明けた。

元マネージャーは、それを知っていて桃子が余りに辛そうなため桃子を脱退させようとした。

だが、社長は激怒し、元マネージャーだけがクビになってしまったと『フォレスト』のメンバーたちは語った。

その後、メンバーたちはメンバーの事を思うあまり喧嘩になってしまう。

そのため、氷見は生放送で謝罪会見をすると、関係者に告げた。

そして、『フォレスト』の謝罪会見は始まった。

『フォレスト』は、ファンに謝罪し、はっきりと解散すると告げるのだった…。

『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』第1話 感想

テンポが良くて、面白くて吹き出してしまいました。

竹内結子さん演じる氷見江(ひみ・こう)の名前は卑弥呼を狙って名付けたのかと一人で笑ってしまいました。

氷見と与田の関係もいいですよね。

中川大志さん演じる藤枝修二、新人エリート弁護士なのにいじられキャラなのが、ギャップがあって良いですね。

藤枝は今回も『フォレスト』の謝罪会見で涙したり、覆面の男を捕まえようと追いかけ怪我をしてしま馬抜けさが面白いと思いました。

『フォレスト』の生での謝罪会見が、SMAPみたいだという声が上がっています。

スキャンダルの裏側で、何が起こっているのか分からない私たちですが、このドラマで裏側が見ることができたような感じです。

『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』まとめ

このドラマの演出を務めるのは、Perfumeの一連の作品や星野源さんの<恋>のミュージックビデオなどを手がけ、その斬新な映像で日本を代表する映像クリエイターの関和亮監督です。

映画を思わせるような映像があり、とても良かったです。

これからも、映像にも注目していきたいと思います。

また、逃げ場を失い崖っぷちに立たされている女性の心に寄り添い、手を差し伸べ、危機から救う氷見たちの活躍を期待しています。

来週の第2話は、2019年1月17日に放送されます。

是非、ご覧下さい!

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