突然ですが、皆さんは麻雀をやりますか?
実際に雀荘で打たなくても、ゲームで打ったり出来るので、気軽に麻雀を楽しむことが出来ます。
最近では「Mリーグ」というプロリーグが発足され、プロ雀士同士の熱い闘いを見ることが出来ますよね!
しかし少し前まで麻雀はギャンブルという悪いイメージが強く、現在でもまだまだそのイメージが残っています。
競技やゲームとして行う麻雀はとても面白いですよ!
そして麻雀を題材にした漫画が数多くありますが、その中で「哲也-雀聖と呼ばれた男-(以下:哲也)」という作品があります!
今回は、哲也-雀聖と呼ばれた男の特徴や魅力について紹介していきたいと思います!
最後まで楽しんでいってください!
哲也-雀聖と呼ばれた男-とは?
哲也は、さいふうめい氏が原案、星野泰視氏が漫画を担当した麻雀を題材にした作品で、1997年~2005年まで週刊少年マガジンで連載されていました。(休載期間あり)
作中の主人公である「阿佐田哲也(あさだ・てつや)」は実在した人物で、小説家や雀士として活躍し、特に麻雀界では現在でも語り継がれている伝説の雀士です。
哲也は阿佐田氏の代表的な著書「麻雀放浪記」と「ドサ健ばくち地獄」などを再考、再構成した作品なため、これらの著書に記されているキャラクターも数多く登場しています。
今でこそ競技としての麻雀を描く漫画もありますが、哲也はギャンブルとしての麻雀を題材にしているので少年誌のイメージとしてはあまり良いとは言えませんが、2000年度(平成12年)の第24回講談社漫画賞少年部門を受賞しています。
また、哲也はアニメ化もされており、2000年10月~2001年3月まで全20話放送され、オープニングテーマは和田アキ子さんが歌っていました!
哲也-雀聖と呼ばれた男-のあらすじ
戦後復興期(昭和20年代以降)を舞台に、青年哲也が玄人(ばいにん)として成長していく姿や、数多くの玄人達との熱い麻雀勝負を繰り広げ、勝負師としての生き様を描いています。
横須賀の米軍基地では博打で負けなしだった哲也は、昭和21年に拠点を新宿に移し、そこでも麻雀で勝ちっぱなしでしたが、ある日相手が掛け金を払えずにもめていたところに「房州(ぼうしゅう)」という男が現れ勝負を挑むが完敗し、プロの玄人の強さと恐ろしさを知った哲也は房州に弟子入りします。
哲也は房州に弟子入り後、玄人としての力を次第につけていき、コンビ芸を使う双子と対決する際、哲也と房州はコンビを組んで勝利し「新宿最強コンビ」が誕生します。
そこから二人は連日連夜勝利を収めていましたが、ある日房州が自分の限界を悟って新宿を去り、新宿に残った哲也は、半年後には黒いシャツをトレードマークとし「坊や哲」という通り名を得る存在となりました。
ちなみに、坊や哲という通り名は、後に「新宿最強の男」として日本全国に名が知れ渡ることになります。
昭和22年、新宿で勝ち続けていた哲也の前に「ダンチ」というリーゼントの男が現れ、哲也のオヒキを志望しており、それと前後して、かつて哲也に麻雀をすれば儲かると教えた「印南(いんなみ)」と対決するため、ダンチをオヒキにしたことが「新・新宿最強コンビ」の誕生となりました。
哲也-雀聖と呼ばれた男-の特徴は?
麻雀を題材にしている作品なので、数多くの麻雀用語やギャンブル用語などが出てきます。
また、麻雀の数多くの役が描かれているので、麻雀の役などを覚えることが出来ることが特徴です!
さらに、戦後直後が舞台となっているので、当時の世俗などを知ることが出来るのも特徴です!
哲也-雀聖と呼ばれた男-の魅力は!
哲也の魅力は、何と言っても玄人が使える「技」を見れることです!
「二の二の天和」や「ツバメ返し」、「エレベーター」など、の技があるので、玄人の凄さを実感することが出来ます。
ただここで気を付けてほしいのは、上述した技は全て麻雀における「イカサマ」です!
ファミコン(スーパーファミコン)の麻雀ゲームでは、「積み込み」という特殊ルールがあり、積み込みを使うと配牌の時点で役満などの特典が高い手が出来ていたりしています。
ツバメ返しは、その積み込みのようなイカサマ技です。
麻雀は始める前にまず配牌(山)を積まなければいけませんが、現在では自動で山を積む麻雀卓が主流となっており、最近では配牌も自動でやってくれる麻雀卓があります。
ところが作中の時代ではまだ自動でやってくれる麻雀卓が存在していなかったので、手動で山を積んでいました。
これらのイカサマ技は、手動だから出来た技なんです!
主人公哲也のモデルとなった阿佐田哲也とは?
本名は「色川武大」ですが、雀士や小説家としては阿佐田哲也名義で活動していました。
麻雀に関しては右に出るものがいないというくらい強い雀士ということで伝説になっています。
まさに「国士無双」ですね!
作中で描かれているのは、雀士として活躍していた青年時代の阿佐田氏ですが、それ以降は雀士だけでなく小説家としても活動し、数多くの作品を輩出しました。
特に、1969年(昭和44年)に発表した「麻雀放浪記」は当時の若い読者に圧倒的な人気を得たことで小説家阿佐田哲也として脚光を浴び、1970年代の「第二次麻雀ブーム」の火付け役となりました。
麻雀放浪記は阿佐田氏を代表する作品で、1984年には映画化され、2019年には「麻雀放浪記2020」というタイトルで再び映画化されました。
麻雀ブームが起こった1970年代には、当時若手雀豪(雀士の中でも特に強い雀士)であった、小島武夫(故人)、古川凱章らとともに麻雀エンターテイメントグループ「麻雀新選組」を結成し局長を務めました。
1989年、心臓破裂により死去(享年60歳)
まとめ
今回は、漫画「哲也-雀聖と呼ばれた男-」について紹介していきました。
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
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