今年の大河ドラマ「青天を衝け」は、「日本資本主義の父」と称され、2024年(令和6年)に一新される新一万円札の肖像画にも採用された「渋沢栄一」の生涯を描いており、主人公の渋沢栄一を吉沢亮さんが演じています。
その青天を衝けが、8月22日分の放送で前半が終了し、いよいよ後半に突入します。
そこで今回は、青天を衝けのこれまでのあらすじを振り返り、後半の展望を予想していきたいと思います!
また、放送開始当時は未定だった放送終了日も決定し発表されているので、こちらについてもお知らせしていきたいと思います。
最後まで楽しんでいってください!
大河ドラマ『青天を衝け』前半のあらすじ!
武蔵国血洗島村(現:埼玉県深谷市)で百姓として暮らす渋沢栄一。
桜田門外の変など、世の中がめまぐるしく変わる中、ある日栄一は、いとこの喜作と江戸で一橋家の家臣「平岡円四郎」と出会い、一橋家の家臣に誘われる。
この時は誘いを断った栄一と喜作だが、世の中を変えたいと奮起した栄一は、喜作と共に家を出て京へと向かう。
京で平岡の元を訪れた栄一と喜作は、平岡の計らいで一橋家の家臣となり、平岡から栄一は「篤太夫」、喜作は「成一朗」という名前を与えられ、以降「篤太夫」「成一朗」と改めて家臣として働く。
篤太夫は一橋家の財政安定のため、慶喜から「勘定奉行」の職を直々に任され尽力を尽くすが、家茂が亡くなり慶喜が将軍となり幕臣になってからの篤太夫は、将軍となった慶喜が遠い存在になった失望感から失意の日々を過ごす。
そんな時、慶喜はパリ万博とヨーロッパ留学に出発する弟「昭武」の随行人として篤太夫を任命し、篤太夫は昭武や他の幕臣と共に船でフランスへと旅立つ。
フランスに到着しパリ万博を見学した篤太夫や昭武達は後日、フランス滞在中は髷を落とし洋服で活動することになる。
身だしなみを一新しフランスでの慣れない生活を送っていた篤太夫はある日、「証券取引所」を訪れ、債権を買うという方法を学ぶ。
債権を買うことによってお金を少し投資するだけで事業に貢献する方法で、投資した事業が成功すればその配当金で儲けることが出来る。
1人では不可能だが、何人も投資する人が集まれば事業が成功する確率が上がり、国の発展の為にもなるだけでなく、投資した多くの人が幸せになる一石二鳥。
この債権を買う方法こそが、栄一が求めていたことであり、異国の地で自分の求めていたことが見つかったと感極まる。
一方篤太夫達が去った日本では、慶喜が朝廷に政権を返上する「大政奉還」、朝廷と薩摩、長州が主体となって引き起こした「王政復古の大号令(クーデター)」により慶喜は将軍を剝奪され、260年以上続いた徳川幕府は終焉を迎えた。
そして、1月の鳥羽・伏見の戦いを皮切りに、日本全土で旧幕府軍と新政府軍の激しい戦が起こる「戊辰戦争」が幕を開けた。
日本国内の様子を手紙やフランスの新聞で知らされた篤太夫や昭武達は驚きを隠せない様子だった。
1868年(慶應4年)5月、新政府から帰国を命じられた篤太夫と昭武は、同年10月に滞在先のマルセイユから帰国の途につき、12月に横浜港へ帰国した。(この時元号は、慶應から明治へ改元されていた)
帰国後、篤太夫は、慶喜が水戸で謹慎していること(後日謹慎先が駿河に変更)、成一朗が箱館で新政府軍との戦で、新撰組副長だった土方歳三と共に軍を率いていること、平七郎が新政府軍との戦で戦死したことを聞き涙を流していた。
そして、慶喜に面会し、昭武からの書状を慶喜に手渡すこと、故郷の血洗島村に帰ることを決意する。
前半の感想
幕末に起きた歴史上の重要な出来事「大政奉還」と「戊辰戦争」が手紙で説明されているだけだというのが印象的でしたね。
過去に幕末を題材にした大河ドラマでは大政奉還や戊辰戦争について詳しく描かれていましたが、今回は主人公が海外に行っているので、あっさりと説明されていたなと思いました。
主人公が海外に行っていても、重要な出来事は詳しく描くのかなと思っていたので、拍子抜けでした。
ただ青天を衝けは、ここからが本当の物語に入るので、あっさり流されたのは置いておきましょう。
『青天を衝け』の放送終了日は?
2月14日に始まった青天を衝けは、「12月26日」で終了することが発表されました。
話数は全41話となる予定で、来年から始まる「鎌倉殿の13人」は1月からスタートとなるので、従来の放送スケジュールに戻るようですね。
今年は東京五輪・パラリンピックの影響で、7月25日から9月5日まで計5話分の放送が休止されるので、青天を衝けは中々面白いので寂しいですね。
さらに、秋には衆議院総選挙も実施される予定で、こちらの影響も避けられないので、もしかすると、もう1話分休止になる恐れがありますね。
放送時間を1時間前倒しして構わないので、休止にしないでほしいですね。
後半の展望予想!
物語はいよいよ明治に突入し、栄一が実業家として活躍する後半に入ります!
世の中を変えたいと思い故郷を飛び出し、世の中を変える方法を異国の地で見つけ、日本でその方法を試す時が来ました。
青天を衝けは、前半よりも後半が物語の中心だと思っているので、栄一が世の中を本格的に変える為に奮闘する姿を見るのが楽しみですね。
\特報動画 公開/
「新時代突入!明治の栄一」編
いよいよ時代は明治へ!
栄一は、どう時代を切り拓いていくのか?
新時代・明治の栄一の活躍をたっぷり紹介します。ナレーションは、青天ウォッチャーの #小田切千 アナウンサーです!#青天を衝け#渋沢栄一#吉沢亮 https://t.co/G6wHBZTDzd
— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) August 29, 2021
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五代様ロスの再現なるか?
「あさが来た」ではディーン・フジオカさん演じる五代才助が大人気となり「五代様ロス」が社会現象になりました。
青天を衝けのここまでの五代はクセのある人物なので、後半はどのように絡んでくるのか注目です。
そして、青天を衝けでも再び五代様ロスが起きるのか気になります!
五代様ロスの次は慶喜ロス!?
青天を衝けは主人公の渋沢栄一の主君であり、本作の主要人物の一人でもある徳川慶喜ですが、史実の慶喜公は謹慎が解けた後、実業家として華々しく活躍している栄一とは変わり表舞台から離れて悠々自適な日々を過ごしていましたが、明治以降も栄一と交流がありました。
後半も頻繁に登場する可能性があるので、もしドラマで最期の瞬間まで描いていたとすれば、年末には「慶喜ロス」が起こるかもしれませんね。
青天を衝けの慶喜は評判が良いようですし、慶喜を演じているのは凄い方なので、慶喜ロスが起きてもおかしくないですね。
まとめ
青天を衝けは、12月26日に放送が終了し、来年の「鎌倉殿の13人」は従来通り1月からスタート予定です。
栄一が実業家として日本の世の中を変えていく姿を描いている後半がいよいよ始まりますが、気になる後半最初の放送日は、パラリンピック中継の影響で2週間延期となり、「9月12日」放送予定です!
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
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