秋は駅伝シーズンが開幕する季節で、大学駅伝では「出雲」「全日本」「箱根駅伝」を「大学三大駅伝」と呼ばれています。
その3つの駅伝の中で最も歴史が古く全国的に有名なのが、お正月に行われる「箱根駅伝」です!
今回は少し早いですが、来年のお正月に行われる箱根駅伝の出場校を紹介していきます!
さらに、前回は駒澤大学が最終10区の日本橋手前で大逆転優勝を果たしましたが、今回の箱根駅伝の優勝予想もしていきたいと思います。
最後まで楽しんでいってください!
箱根駅伝2022の日程!
今回で98回目を迎える箱根駅伝は、例年通り「1月2日(往路)・3日(復路)」が行われる予定です。
前回は史上初の無観客で開催され、終盤で大逆転劇があったことから、少し寂しい箱根駅伝となりました。
観客についてはまだ発表されていませんが、コロナが落ち着いてきているので、このまま第6波が来なければ観客を入れての開催になるかもしれませんね。(入場制限を設けるなど条件付きの可能性あり)
箱根駅伝2022の出場校紹介!
それではここから、98回目の箱根駅伝の出場校を紹介していきます!
シード校
駒澤大学(56年連続56回目)前回大会優勝校
創価大学(3年連続5回目)前回大会往路優勝校
東洋大学(20年連続80回目)
青山学院大学(14年連続27回目)前回大会復路優勝校
東海大学(9年連続49回目)
早稲田大学(46年連続91回目)
順天堂大学(11年連続63回目)
帝京大学(15年連続23回目)
國學院大學(6年連続15回目)
東京国際大学(5年連続6回目)
※紹介順は、前回大会の順位
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予選会通過校
明治大学(4年連続63回目)
中央大学(5年連続95回目)
日本体育大学(74年連続74回目)
山梨学院大学(2年連続35回目)
神奈川大学(12年連続53回目)
法政大学(7年連続82回目)
中央学院大学(2年ぶり22回目)
駿河台大学(初出場)
専修大学(2年連続70回目)
国士舘大学(6年連続50回目)
※紹介順は、予選会の順位
シード校10チーム、予選通過校10チームに加え、オープン参加で出場する「関東学生連合チーム」を含む21チームが、箱根駅伝に出場します。
最多出場:中央大学(95回)
最多連続出場:日本体育大学(74年連続)
初出場から連続出場中:駒澤大学(56年連続)・日本体育大学(74年連続)
駿河台大学は、2016年(第92回大会)の東京国際大学以来6年ぶりの初出場校となります。
監督の徳本一善さんは、法政大学時代チームのエースとして箱根駅伝に4回(第75回~78回大会)出場し、2年生で出場した第76回大会では1区を走り区間賞を獲得しました。
大学時代の徳本監督は、茶髪にサングラスをかけて走る姿が話題になっており、よくメディアなどで取り上げられていました。
しかし、4年生で出場した最後の箱根駅伝では2区を走りましたが、5.4km地点で肉離れを発症し無念の途中棄権をした姿は、当時中継を観ていたり沿道で応援していた人は今でも記憶に残っているのではないでしょうか。
当時学生陸上界のエースだった徳本監督が負傷で棄権したことはとても衝撃的でした。
卒業後は日清食品など実業団で競技を続け、2011年11月から駿河台大学の選手兼任コーチに、翌2012年4月から監督に就任しました。
そして就任10年目で掴んだ箱根駅伝の出場!
徳本一善が監督として箱根路に帰って来ます!
箱根駅伝2022優勝は駒澤?青学?
前回大会は創価大学が初の往路優勝の勢いそのままに初の総合優勝まで達成するムードが漂っていた最終10区で大逆転を果たし優勝した駒澤大学。
復活を遂げた平成の常勝軍団の今シーズンは、3年生で主将を任せされたエースの田澤廉選手を中心としたチームになっています。
全日本大学駅伝では、5区まではシード権内ギリギリの順位でしたが、6区で4位まで上げ、7区の田澤選手でトップに立ち、8区の花尾選手が逃げ切り連覇を達成し、最多の14回目の優勝を果たしました。
今回の全日本はベストチームではなかったのですが、やはり主将の田澤選手を中心にチームがまとまっており、箱根駅伝連覇に向けて順調に仕上がっています。
一方、あと一歩のところで総合優勝は逃したものの往路優勝・総合2位と大躍進を遂げた創価大学は、第96回大会で10区の区間新記録を出した嶋津選手など主力が残っているので、前回高いのリベンジは十分あり得ます。
しかし、出雲駅伝では7位と少し結果が振るわなかったのが不安材料です。
連覇を目指して挑んだ青山学院大学は、前回往路で大ブレーキを起こし、あわやシード権すら危ぶまれましたが、流石は王者。
復路で立て直し総合4位で箱根路を終えましたが、10区で一時的ではありますが、前を走っていた東洋大学を抜き3位に上がるまで追い上げ、復路優勝を果たしました。
出雲駅伝では2位と良いスタートを切ったもうひとつの常勝軍団青山学院大学は、主将の飯田貴之選手を中心に盤石のチームを作り上げています。
全日本大学駅伝では6区までは4位でしたが、7区でエースの近藤選手が2位に順位を上げ、同じ区間を走った田澤選手に18秒差を付けられましたが、8区でアンカーの飯田選手が8km地点でトップを走っていた花尾選手に追い付きました。
しかし、残り2kmで花尾選手がスパートを掛け飯田選手も必死に喰らいつきましたが、奮闘むなしく王座奪還はなりませんでした。
1位との差は僅か8秒!全日本大学駅伝史上最小のタイム差での決着となりました。
歴史に残るデッドヒートに敗れた飯田選手は、ゴール直後に倒れ込み悔し涙を流していました。
青山学院は前回4位だったので、順位を2つ上げる好成績を残しましたが、ここまで僅差だととても悔しいですよね。
全日本の借りは箱根で返しましょう!
その他には、前回3位の東洋や、出雲駅伝を初めて優勝した東京国際大学にも注目です。
まとめ
今回は、お正月に開催される箱根駅伝の出場校を紹介し、優勝校を予想していきました!
98回目の箱根路を制するのはどのチームか。
今からとても楽しみです!
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