今年の全国高校サッカー選手権は、青森山田高校が3年ぶり3回目の優勝を果たし、「インターハイ」「高円宮杯」を含め、高校サッカー三冠を達成しました。
その青森山田高校で主将としてチームを率いたのが、「松木玖生」選手です。
松木玖生選手は、J1の「FC東京」に入団し、春からJリーガーとして活動します。
今回は、これからJリーガーとして活躍が期待されている、青森山田高校サッカー部の松木玖生選手について紹介していきます!
最後まで楽しんでいってください!
松木玖生さんのプロフィール
名前:松木玖生(まつき・くりゅう)
生年月日:2003年4月30日
出身地:北海道室蘭市
身長:179cm
体重:76kg
ポジション:MF
所属:FC東京(2022年3月まで青森山田高校在学)
6歳の頃に、サッカーをしている兄が所属する地元のサッカークラブの練習を母親と見学した際、クラブの監督から「サッカーやってみない?」と誘われ入団したことがサッカーを始めるきっかけでした。
中学校になると故郷を離れ「青森山田中学」に入学。
中学2年生の時には「全国中学校サッカー大会」で優勝し、3年生の時には高校生の練習に交じり、高校年代の大会に出場するようになりました。
ちなみに、前回青森山田高校が優勝した2019年の全国高校サッカー選手権大会では、当時中学3年生だった松木玖生選手がスタンドで青森山田の先輩達を応援していました。
その3年後の選手権で、自身が青森山田を率いて頂点を掴みましたね。
高校時代は1年生からレギュラーとして公式戦出場!
高校に進学した松木玖生選手は、1年生からレギュラーとして全国高校選手権などの公式戦に出場しました。
青森山田高校にとってはスーパールーキーでした。
全国的な強豪校である青森山田で1年生からレギュラーに起用されることはとても珍しいことなので、松木玖生選手のサッカーセンスはずば抜けていたんですね。
ただ、中学生の頃から高校生の練習に参加していたので、中学生の頃から期待されていたのではないでしょうか。
選手権デビューとなった第98回大会は、決勝で静岡学園に2点リードしながら3点を獲られて準優勝。
この試合の敗戦について松木玖生選手は、3点の失点のひとつが自分のミスから生じたものと振り返っていました。
2年生になり、背番号「10」を託され青森山田のエースとなり迎えた第99回大会の選手権は、決勝まで順調に勝ち上がりましたが、決勝の山梨学院大学附属高校戦では90分、延長戦で決着が付かず、PK戦の末に惜しくも敗れてしまい、2年連続で選手権制覇まであと一歩届きませんでした。
主将として迎えた3年生は、高校サッカー主要タイトルである「インターハイ」と「高円宮杯」を優勝し、高校サッカー三冠を懸けて迎えた第100回大会の選手権は、これまで突破率100%だった準々決勝で危ない場面がありましたが、辛うじて勝利し国立への切符を掴みました。
そして準々決勝の高川学園を6-0、決勝の大津高校を4-0と、準々決勝の苦戦が嘘のような圧勝で遂に選手権のタイトルと高校サッカー三冠のタイトルを勝ち取りました。
また、準決勝、決勝では2試合連続ゴールを決めるなど、今大会4得点を決める活躍で青森山田の優勝に貢献しました。
広告
-
U-NEXT<ユーネクスト>
今月のU-NEXTツイッター➡U-NEXT公式ツイッター
今月のU-NEXTブログ ➡U-NEXT公式ブログ
・「小田和正 クリスマスの約束」を見る
・「らんまん」を見る
・「VIVANT」を見る
・「ドキュメント72時間」を見る
・「光る君へ」を見る
松木玖生さんがFC東京入団!
全国高校サッカー選手権大会後、内定していたFC東京と契約し正式に入団した松木玖生選手。
元々海外(欧州)志向の強い選手で、海外からも注目されている松木玖生選手ですが、国内のビッグクラブで自分のベースを作り、Jリーグ優勝に貢献したいという気持ちもあり、FC東京に加入することを決めたとのことです。
いきなり海外に挑戦するより、まずはJリーグで経験や実績を積んで、海外へ挑戦する道を選んだんですね。
FC東京には、欧州で活躍していた日本代表の長友佑都選手がいるので、良いアドバイスを貰えそうですね。
そんな松木玖生選手ですが、現在沖縄で行われているFC東京のキャンプに参加していますが、FC東京サポーターからは早くも期待の声が高まっています。
その中には、「はっきり言って期待します!タケフサ以来の即戦力」と、かつてFC東京に所属し、現在はスペインリーグで活躍する日本代表の久保建英選手並だという声もあり、早くもチームの主力として期待されています。
松木玖生海外や日本代表で活躍する可能性は?
近い将来、松木玖生選手が海外や日本代表で活躍する可能性はかなり高いです!
むしろ、海外や日本代表で活躍しなければおかしいというくらいです。
上述したように、松木玖生選手は欧州のクラブで活躍する志向が強い選手で、昨年2021年の初めには、フランスの「オリンピック・リヨン」の練習に参加しており海外からも注目されています。
まずはプロとしてのスキルを上げチームに貢献することを選んだ松木玖生選手ですが、その目標が達成された場合、早ければ「パリ五輪」前に海外挑戦が実現するのかもしれないです!
また日本代表についてですが、松木玖生選手は高校3年生の時に「U-22日本代表(オリンピック世代)」に飛び級で召集され、「AFC U-23アジアカップ予選」のメンバーに選ばれています。
将来どころか、今でも日本代表で活躍出来る素質は十分あります!
パリ五輪出場の可能性は?
2024年に開催されるパリ五輪男子サッカーの出場資格は、「2001年1月1日以降に生まれた者」なので、2003年生まれの松木玖生選手は出場資格を満たしています。
ちなみに、パリ五輪には昨年東京五輪に出場した久保建英選手も出場資格を満たしています。
松木玖生選手も久保建英選手もパリ五輪で日本代表として出場出来る可能性がありますが、オリンピック世代で弊害になっているのが「クラブの了承が得られるか」どうかです。
オリンピックは、A代表のW杯や大陸選手権(アジアカップなど)本大会や予選のようにFIFAが定めるAマッチデーではないので、大会側が選手を拘束する効力がありません。
そのため、クラブ側はオリンピックについては、選手の派遣を拒否することが出来ます。
しかし、クラブ側が派遣を拒否することは、それだけクラブにとってその選手が大切な存在だと思われているほど有望な選手という意味なので、これはこれで嬉しいですね。
松木玖生選手はパリ五輪についてまだ言及されていませんが、パリ五輪世代の中では頭一つ抜けているので、日本代表に招集されるのは間違いないのではないでしょうか。
まとめ
松木玖生選手は、近い将来海外や日本代表で活躍する可能性は間違いなくあります!
今回は、FC東京に入団した青森山田高校の松木玖生選手について紹介していきました!
松木玖生選手のJリーグでの活躍に注目です!
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
コメントを残す