「令和の怪物」として注目されている、プロ野球千葉ロッテマリーンズの「佐々木朗希」投手が、4月10日にZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス戦で「完全試合」を達成しました!
今回は佐々木朗希投手が完全試合を達成出来た好投の理由について解説していきます!
また、佐々木朗希投手の今後の登板についてもチェックしていきます!
最後まで楽しんでいってください!
佐々木朗希投手が達成した「完全試合」とは?
完全試合とは、「1人のランナーも出さずに試合を終えること」です!
打者は1回で3人なので、9回27人ピッタリで試合に勝ち終えることが、完全試合の達成条件です。
ノーヒットノーランは、「無安打無得点」が達成条件なので、ファーボール(四球)やデッドボール(死球)でランナーを出していたとしても、ヒットを打たれたり得点を奪われなければノーヒットノーランは達成出来ます。
なので完全試合は、「純正ノーヒットノーラン」というわけです!
プロ野球の完全試合は、1994年5月18日に福岡ドーム(現:PayPayドーム)に行われた広島戦で、読売ジャイアンツの槙原寛己さんが達成して以来28年ぶりで史上16にんめ。
パ・リーグでは、1978年8月31日に阪急ブレーブスの今井雄太郎さんがロッテオリオンズ戦で達成していら44年ぶり。
佐々木朗希投手は、令和はもちろん、21世紀で初めて完全試合を達成しているだけでなく、平成はもちろん、21世紀生まれで初。
さらに、史上最年少となる20歳5か月での達成となりました。
完全試合以外の記録も達成!
佐々木朗希投手はこの試合で、完全試合以外の記録も達成しています!
1試合における「連続奪三振記録」を、これまでの「9打者連続」から「13打者連続」と大きく塗り替えました。
さらに、1試合の最多奪三振記録を、1995年4月21日にオリックスの野田浩司さんが記録した「19奪三振」と並び、最多タイとなりました。
また、佐々木朗希投手はこれまで完封はおろか完投もなく、初めての完投勝利と完封勝利が完全試合というのも史上初の快挙です。
佐々木朗希投手が完全試合を達成出来た理由は?
佐々木朗希投手が完全試合を達成出来た理由は以下の2つ!
・コントロールが安定している
・バッテリーを組む松川捕手の好リード
佐々木朗希投手は元々コントロールの精度が高いピッチャーですが、完全試合を達成したオリックス戦はいつもよりもコントロールが安定していました。
速球タイプの投手はコントロールに課題がありがちですが、佐々木朗希投手はその心配は必要無いですね。
しかし、この試合前のブルペンでは、コントロールが安定していなかったと、試合後に述べていました。
また、160km/hを超える速球はもちろん、決め球に多様しているフォークボールやスライダー、カーブなどの変化球も精度が高く、苦戦する打者も多いです。
そして2つ目は、今シーズンからバッテリーを組む松川選手の好リードです。
松川選手は今年から加入した高卒ルーキーですか、新人とは思えない堂々とした雰囲気を漂わせています。
佐々木朗希投手が好投出来ているのは、松川選手のリードも大きな要因となっています。
また、この試合は味方が大量得点を挙げて佐々木朗希投手を援護したのも、快挙達成の大きな要因にもなりましたね。
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完全試合後の佐々木朗希投手の成績は?
完全試合を達成した翌週の4月17日にZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハム戦でも、佐々木朗希投手は圧巻のピッチングをしました!
この試合も8回まで打者1人も塁に出さない完全ピッチングをしました!
しかし、100球を少し超えた8回を投げきった後に井口監督はピッチャー交代を告げ、史上初の2試合連続完全試合達成はなりませんでした。
チームが佐々木朗希投手など選手を大事にしているのはもちろんですが、この試合は味方の援護がない投手戦となっていたので、交代させても仕方がなかったと思います。
その翌週の4月24日に京セラドームで行われたオリックス戦では、初回に先頭バッターの福田選手に初球を打たれ、2試合続いた完全記録は、17でストップしました。
この試合佐々木朗希投手は、コントロールが安定せず、5回6安打2失点5四死球と奮いませんでした。
しかし考えてみれば、ホームとはいえ、昨年のリーグ優勝チームを相手に完全試合をやってのけたのはどれだけ凄いことなのか!
それに今回はビジターだったことや、佐々木朗希投手に少し疲れがあり、オリックスも前回の雪辱に燃えていたので、ある意味当然の結果になったのではないでしょうか。
むしろ大きく崩れず炎上しなかったのは、流石令和の怪物ですね。
この試合は打線の援護もあり、6ー3で勝ち、佐々木朗希投手は3勝目を挙げました。
佐々木朗希投手今後の登板日は?
今シーズン佐々木朗希投手は、日曜日の試合で登板するローテーションに入っています。
それを踏まえて今後の登板日を予想していきます。
5月1日:日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)
5月8日:ソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)
5月17日:楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)
5月24日:広島戦(マツダスタジアム:交流戦)
5月31日:ヤクルト戦(神宮球場:交流戦)
今後5試合の登板日を予想していきましたが、5月前半はゴールデンウイークの期間中ですね。(しかも全てホーム!)
多くの方が、球場に足を運ぶかもしれませんね!
そして5月後半からは交流戦も始まりますね。
セ・リーグのチームとの対戦も楽しみです!
ただこの登板日予想は、あくまで佐々木朗希投手が現在のローテーション通りという前提のうえで予想しました。
ローテーションが変わると今後登板日が変更になると思うので、情報を随時チェックしていきましょう。
まとめ
今回は、完全試合を達成した佐々木朗希投手が好投出来た理由を解説していき、今後の佐々木朗希投手の登板日について予想していきました!
佐々木朗希投手の今シーズンの更なる活躍に注目です!
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
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