1月8日から行われていた大相撲初場所は1月22日に千秋楽を迎え、大関貴景勝が2020年11月場所以来13場所ぶり3回目の優勝を果たしました。
今回は、大相撲初場所の最終結果を発表し、今場所を総括していきます!
最後まで楽しんでいってください!
大相撲初場所2023最終結果!
それでは、初場所の各段優勝力士や三賞受賞力士などを発表していきます!
各段優勝力士
幕内:貴景勝(西大関:常盤山部屋)成績:12勝3敗
十両:朝乃山(西十両12枚目:高砂部屋)成績:14勝1敗
幕下:落合(幕下15枚目格付出:宮城野部屋)成績:7戦全勝
三段目:魁禅(西三段目74枚目:浅香山部屋)成績:7戦全勝
序二段:尊富士(東序二段11枚目:伊勢ケ濱部屋)成績:7戦全勝
序ノ口:風の湖(東序ノ口11枚目:押尾川部屋)成績:7戦全勝
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三賞受賞力士
殊勲賞:該当なし※
敢闘賞:琴勝峰
技能賞:霧馬山
※殊勲賞は、琴勝峰が千秋楽結びの一番で貴景勝に勝って優勝すれば敢闘賞と殊勲賞W受賞の可能性がありましたが、敗れたため殊勲賞は該当なしでした。
敢闘賞は、阿武咲が豊昇龍に勝てば受賞という条件付きでしたが、豊昇龍の髷を掴んで反則となったため受賞はなりませんでした。
琴勝峰の敢闘賞、霧馬山の技能賞は無条件で受賞。
初場所総括
貴景勝は今場所出場力士の中で最高位でしたが、見事優勝を果たし看板力士としての責任も果たしましたね。
先場所優勝決定巴戦の雪辱を晴らしましたね。
ただ今場所は、「高いレベルでの優勝」という条件付きで事実上の綱取りの場所でしたが、優勝はしたものの先場所と同じ12勝3敗では物足りないですね。
綱取は来場所以降に持ち越しですが、兵庫県出身の貴景勝にとって大阪で開催される春場所はご当所です。
春場所でも活躍して夢を掴んでほしいです!
貴景勝春場所での横綱昇進の条件は?
横綱審議委員会の高村委員長は今場所の貴景勝について、高いレベルではないと前置きしつつ、「一人大関という重圧の中で責任を果たし優勝したことは評価したい」と述べており、来場所は綱取りの場所になることを示唆していました。
横綱昇進の条件として「2場所連続優勝」もしくは「優勝に準ずる成績」ですが、高村委員長は「高いレベルで優勝と言う人はいないでしょう」と話していることから、貴景勝は来場所「優勝すれば横綱昇進」となる可能性があります。
春場所で優勝すれば、仮に今場所と同じく12勝だったとしても綱取りは成功ということになりそうですね。
ただ横綱になる以上、12勝じゃ物足りないですね。
綱取りの目安は「13勝以上」が望ましいです。
三役陣も奮闘!
今場所は4関脇4小結という異例の場所で来場所以降も継続していきますが、その三役陣も奮闘しました。
若隆景は関脇の地位で6場所連続で勝ち越し、場所中に負傷した豊昇龍は、千秋楽に阿武咲の反則というラッキーな形で勝ち越しを決めて関脇を守りました。
その一方で、先場所優勝を争った高安は途中休場、大関から陥落した正代も6勝9敗と負け越し、来場所は平幕に転落します。
小結は、明生が負け越したものの、霧馬山が11勝4敗の二桁勝利、新小結の若元春と琴ノ若も勝ち越しを決める活躍を見せました。
関脇が2枠空くので、来場所は霧馬山と若元春が関脇に上がる可能性が高いので、来場所は若隆景と若元春の「兄弟関脇」が見れそうですね。
元大関で明暗が分かれる
今場所は高安、正代、御嶽海、朝乃山の元大関で明暗が分かれました。
高安は上述したように途中休場、正代と平幕に落ちた御嶽海も負け越し不甲斐ない成績となった一方で、今場所十両に復帰した朝乃山は、14勝1敗の大勝ちで十両優勝を果たし、来場所返り入幕の可能性が出てきました。
期待の新星登場!
さて今場所は、幕下15枚目格付出でデビューした宮城野部屋の「落合」が話題になりました。
「7戦全勝で幕下優勝」すれば所要1場所で十両昇進という可能性がありましたが、見事に高いハードルを越え、大相撲の歴史上で初めて、デビューから1場所で十両昇進を決めました。
鳥取城北高校時代に2度高校横綱のタイトルを獲得した期待の新星の春場所での快進撃に注目です!
まとめ
今回は、大相撲初場所の最終結果を発表し総括をしていきました!
貴景勝関、優勝おめでとうございます!
そして、力士や関係者の皆さん、お疲れ様でした!
貴景勝の綱取りがかかる春場所が今からとても楽しみです!
最後までご覧になっていただきありがとうございました!
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