宮田笙子選手 喫煙・飲酒発覚でパリ五輪出場辞退!処分について賛否両論続出!

パリ五輪が活況を呈しています。

しかしそんな矢先、日本チームではショッキングな出来事がありました。

女子体操の主将を務める宮田笙子選手(19)が、喫煙と飲酒をしていたことが発覚し、パリ五輪を出場辞退しました。

日本や海外から衝撃が走りましたが、宮田笙子選手への処分について現在賛否両論が続出しています。

今回は、喫煙と飲酒が発覚しパリ五輪の出場を辞退した宮田笙子選手に対する処分について解説していきます。

 

宮田笙子喫煙・飲酒発覚からパリ五輪出場辞退までの経緯

まずは、宮田笙子選手の喫煙と飲酒が発覚した経緯について説明していきます。

・6月~7月の間に、宮田笙子選手が喫煙・飲酒をしていた。喫煙は東京都内のプライベートな場所、飲酒は強化合宿で滞在していた東京都北区の「味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)」の宿泊施設の自室で行っていた。

・7月12日、宮田笙子さんを含む体操女子日本代表メンバーが事前合宿先のモナコへ出発。

・7月15日、上述した宮田笙子選手が喫煙や飲酒をしていたという情報が内部告発により強化本部に入る。

・7月16日、宮田笙子選手本人に確認し、喫煙と飲酒の疑いが発覚したことから、合宿地のモナコから緊急帰国させる。

・7月18日、帰国した宮田笙子選手本人をはじめ、担当コーチらが同席の上、聞き取りを行った。

・7月19日、上述した経緯を日本体操協会が記者会見で説明し、宮田笙子選手がパリ五輪出場を辞退した旨を伝えた。

日本体操協会の説明によると、宮田笙子選手は、喫煙と飲酒は1回のみだったといいます。

 

宮田笙子パリ五輪出場辞退に賛否両論続出!

宮田笙子選手のパリ五輪出場辞退を巡って、著名人も巻き込んで様々な意見が飛び交っています。

論争になっているポイントは以下の通り

・喫煙・飲酒だけで出場辞退は重すぎる

・なぜこのタイミングなのか

過ちを犯していたとはいえ、パリ五輪で活躍が期待されていた有力な選手だっただけに、宮田笙子選手に対する処分は重かったのではという声が聞こえています。

それでは、賛否両論の声が大きかった各ポイントについて詳しく解説していきましょう。

 

喫煙・飲酒だけで出場辞退は重すぎる

現在の日本の法律では、「18歳以上を成人」と定められているのは皆さんご存知ですよね。

19歳の宮田笙子選手は、未成年ではないということです。

ただし、喫煙や飲酒は、成人年齢が引き下げられる以前のように、20歳になってから嗜むことが許されています。

19歳は、成人ではあるが、お酒やタバコを飲んだり吸ったりすることは出来ないということになります。

しかし、上述したように、宮田笙子選手は喫煙も飲酒も一度しか行っていなかったとのことなので、たった1回の過ちでオリンピックの出場を取り消されるのはいくらなんでも厳し過ぎるという意見が多く飛び交っています。

表向きは宮田笙子選手が自らパリ五輪の出場を辞退したというように言われていますが、実際は、日本体操協会から出場権を剥奪されたのかもしれないですね。

これはあくまで仮の話ですが、宮田笙子選手が喫煙や飲酒が常習化していた、もしくは、国内外で逮捕されるような悪質な事件を犯していたというのであれば、オリンピックへ出場する権利を剥奪されても仕方ないと諦めがつきます。

しかし、たった一度の過ちで、これまで死に物狂いで努力してやっと掴んだ夢舞台の道を潰してしまうのは如何なものかと思います。

ただその一方で、軽くてもルールを破ったことに変わりはないので、日の丸を背負う者としての品格が欠いているのでオリンピック出場を剥奪されるのは妥当という声も少なからずあります。

今回の件については意見が真っ二つに割れています。

 

なぜこのタイミングなのか

オリンピック開幕まで1週間程度となったこのタイミングで、なぜこのような処分を行ったのか。

せめて大会が終わってからでも良かったのではという声も聞かれています。

それとも、絶対にこのタイミングではないといけない事情があったのでしょうか。

 

宮田笙子選手のパリ五輪出場辞退についての持論

ここからは、宮田笙子選手の処分について、この記事の作者個人の持論になります。

ルール違反を犯してしまったのは黙って見逃すことが出来ない事実ですが、少し厳し過ぎるようにも感じられます。

宮田笙子選手の処分については次のようにして欲しかったと思っています。

・喫煙・飲酒が発覚してもオリンピック開幕1週間を切っているので、処分は保留にしてこのまま出場させる

・オリンピックの結果に関係なく、オリンピック開幕後、もしくは閉幕後に謝罪をさせる(出来れば公の場で)

・謝罪後に犯したルール違反の重さによる処分を下す。

本来なら少しの期間の謹慎でよいと思われますが、オリンピックで国を背負って闘う者として、国民の期待を裏切った形なので少し処分が重くなる。

日本体操協会は、もう少し選手のことも考えてほしかったと思います。

 

まとめ

・宮田笙子選手はルール違反を犯してしまいましたが、日本体操協会側の処分は厳し過ぎるとの声が多数聞こえていた。

・宮田笙子選手にはそのままオリンピックに出場し、大会終了後に謝罪と処分を下してほしかった。

今回は、体操の宮田笙子選手が喫煙・飲酒によりパリ五輪の出場を辞退したことで賛否両論の声が続出している件について解説していきました。

このような残念な方針になってしまいとてもショックです。

宮田笙子選手が、再び活躍出来ることを願っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください