2025年の節分は2月2日と珍しい節分でしたね。
そして節分といえば、恵方巻は欠かせないですよね。
関西で広まっていた恵方巻は、今では全国各地まで広まっていますよね。
しかし恵方巻は、全国各地のスーパーなどで大量に売れ残り、廃棄される事態が毎年恒例のように起こっています。
そこで今回は、恵方巻の大量廃棄が起こってしまう理由と、対策について解説していきます。
恵方巻が大量廃棄される理由は?
恵方巻は節分当日の2月3日(2月2日)限定でスーパーやコンビニで販売されているケースが多く、閉店時間が迫ると半額などに割引されますが、それでも大量に売れ残り家庭に届かず廃棄されることが毎年恒例のように起こってしまいニュースになっています。
米が値上がりしてると報道しておいて
売れ残った恵方巻の大量廃棄
こんなの
やってることバカと言わずなんというの? pic.twitter.com/enRbV4KigA— VenJotaro(便所太郎)💫 (@vevevevenjo420) February 3, 2025
特に今回の節分は、令和の米不足や米の価格高騰などで、何かとお米に対して話題になっているので、恵方巻の大量廃棄についても、いつにも増して批判が続出しています。
恵方巻がなぜ大量廃棄されるのか、その理由はどういったことなのでしょうか?
大量に作り過ぎ!
大量廃棄の理由の一つとして、店側が恵方巻を大量に作り過ぎているのではないかと言われています。
たしかに、スーパーやコンビニの店頭で恵方巻が山積みされていますよね。
出典元:今日は節分👹 さすがに今日は節分だけに商品山積み😄 中でも美味しそうな極旨海鮮恵方巻きとさん贅極宝珠恵方巻きを買いましたー😄 今夜がたのしみだ😋
恵方巻はお店によって異なりますが、サラダ巻や海鮮巻、ヒレカツ巻など種類豊富に販売されており、その豊富な恵方巻が店頭に山積みになっているのは、節分の名物にもなっていますよね。
しかしこのように、恵方巻を大量に作り過ぎているということは、それだけ大量に売れ残り廃棄されていることに繋がっています。
恵方巻商戦に力を入れているのは理解出来ますが、リスクがあるのを考えているのか疑問です・・
広告
-
U-NEXT<ユーネクスト>
今月のU-NEXTツイッター➡U-NEXT公式ツイッター
今月のU-NEXTブログ ➡U-NEXT公式ブログ
・「小田和正 クリスマスの約束」を見る
・「らんまん」を見る
・「VIVANT」を見る
・「ドキュメント72時間」を見る
・「光る君へ」を見る
値段が高い
上述したように、恵方巻を店側が大量に作り過ぎていることに加えて、恵方巻の値段が高く設定されていますよね。
普段販売している太巻きなどに比べて、恵方巻は通常の約1.5倍~2倍に設定されています。
節分は年に一度のイベントなので、恵方巻に力を入れる為に、節分限定で恵方巻の具の質が上がっていたり、普段は売られていない限定品などを用意しているお店も少なくないですよね。
恵方巻は、一本丸ごととハーフ(半分)の2種類販売されていますが、高い物でハーフでも700円前後で販売されていたりします。
値段が高いので、気軽に手を出せず敬遠してしまい、結果売れ残ってしまいますよね。
これじゃあ本末転倒ですね・・・
恵方巻が毎年大量に廃棄されているのは、我々消費者側ではなく店側に原因があります!
恵方巻の大量廃棄を防ぐ対策は?
せっかく作った恵方巻の大量廃棄をどうやったら防ぐことが出来るのか。
ここでは、大量廃棄を防ぐことが出来る可能性がある対策について説明していきます。
過度に作り過ぎない
どこのお店も恵方巻に力を入れているのは分かりますが、売れ残ってしまっては意味が無いので、過度に作り過ぎないことが大量廃棄を防ぐ大きな方法の一つです!
あまり作り過ぎなければ大量廃棄だけでなく、製造する際のコストも抑えることが出来るので、必要最低限の数量だけ作るように、お店側は努力してほしいです。
値段を下げる
恵方巻は特別な食べ物なので値段を高く設定するのは仕方ないかもしれませんが、売れなければ意味がありません。
そこで恵方巻も、通常時に売っている太巻きなどの値段と同じ程度まで値下げをすれば、消費が回ると思います。
具にもよりますが、恵方巻を製造する上でそれなりのコストも掛かりますが、我々消費者側からすると、いくら質が良くても値段が高過ぎると購入するのに躊躇います。
恵方巻の通常価格を値下げしてくれると嬉しいです。
割引した状態で節分の翌日も販売する
恵方巻は節分限定の食べ物なので、節分が過ぎると用済みになってしまいます。
その為、スーパー等では閉店間際になると割引になってお買い得になることが多いですよね。
その割引となった状態で、節分の翌日も販売すれば良いのではないでしょうか。
恵方巻は生物なので消費期限に限りがありますが、ほとんどが、製造した翌日まで消費期限に猶予があります。
なので、節分の翌日は半額やそれ以上の割引の状態で販売して、少しでも利益を得ることが効率の良い恵方巻の売り方ではないでしょうか。
そうすれば消費は伸びて、大量廃棄を防ぐことが可能ではないでしょうか。
まとめ
・恵方巻が毎年大量に廃棄されている理由は、店側が作り過ぎたり値段を高く設定しているから。
・恵方巻の大量廃棄を防ぐ対策は、必要最低限まで作る量を減らし、値段も値下げすること。
今回は、恵方巻が大量に廃棄されている理由と対策について解説していきました。
フードロスは絶対にあってはなりません!
コメントを残す