頭脳王で見事チャンピオンの座に上り詰め、瞬く間に有名となった河野玄斗さん。
東大医学部在学中に司法試験合格と、常人では計り知れない頭脳を持っている彼ですが、一体どんな勉強をすればそこまで頭が良くなれるのでしょうか。
実は河野玄斗さん、父親が東大、母親が塾を経営とエリート家族に生まれています。
そこで今回は、河野玄斗さんがそこまで賢くなった理由を勉強法や勉強時間、生い立ちなどから紐解いていきたいと思います!
河野玄斗(東大)の生い立ち
河野玄斗さんは現在、日本最難関の東大理IIIに通っています。
これだけで驚くべきすごいことなんですが、なんと河野玄斗さんは高校2年生にはすでに東大理IIIに入れるレベルにはなっていたそうで、高3の試験直前にはコンサートに行っていたとお話しされています。
ちなみに東大理IIIには、1科目白紙でも受かっていたということ。
同じミスを犯さないことがモットーなので今日はオールで飲み会です!!!\(^o^)/(この発言に関しては客観的に死ぬほど殴りたくなるな) pic.twitter.com/C1QfoEM1ZW
— 河野玄斗(げんげん) (@gengen_36) 2017年6月16日
さらに東大では医学部在籍中で3年生の時に、司法試験に合格。
1200RT4500いいねは想像を遥かに超える反響でほんとに嬉しいです😂
最年少21歳で、大3で受かった人の話聞かないし3月生まれなんでワンチャン最年少です✌🏻 pic.twitter.com/R4E8qCzGh6— 河野玄斗(げんげん) (@gengen_36) 2017年9月14日
とても忙しい医学部在籍中に、司法試験合格でさらに最年少記録を打ち立てました。
とんでもないですね。。
河野玄斗さんの高校は神奈川県の私立聖光学院高校。中学高校と一貫校でその偏差値はなんと71。
中学受験なのでその時からすごかったことになりますが、実は河野玄斗さん、第一志望の中学が不合格で、この学校になったのだとか。
彼にも不合格なんてことがあるなんて、当たり前ですがビックリですよね…!
そんな河野玄斗さん、幼いころは母親が経営している塾で問題を出し合っていたようで
小さい頃のエピソードにも驚くべきことが!
- 生後半年で文字をなぞっていた。
- 新聞や雑誌の文字をなぞりながら読むとずっと聞いていた。
- 生後10ヶ月でアルファベットを理解。
- 1歳の頃に母親に「これは何?」とリンゴを見せられ音の出る機会で”り・ん・ご”通した。(文字の理解)
- 3歳で足し算・引き算をマスター
- 小学3年生で微分・積分を含む公文高校数学をの基礎課程終了
などなど。
どんな親の教育があれば、ここまでの成果を出せるのでしょうか。
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河野玄斗(東大)の勉強法
そこで興味深いのが河野玄斗さんの勉強法。
実は河野玄斗さん、自身のTwitterで勉強法を発信しており、それをまとめるだけで彼の勉強のノウハウがわかってきます。
勉強は全体像を常に意識して、一くぎりしたら人に説明するノリで要約していくのが効率いいはず。暗記科目でもまずは理解に専念して全体像を掴む。説明すると頭の情報が自分の言葉に言語化されるし、要約すると”要はこれだけか”ってわかる。俺も自分の筋肉にマナブ君って名付けて教えてあげてた(嘘)
— 河野玄斗(げんげん) (@gengen_36) 2017年10月11日
河野玄斗さん曰く、勉強をする際はまず”全体像を把握する”とのこと。
そして”人に教えられるようになること”だそうです。
またやってしまいがちなことではあるんですが、日本史や世界史などは単語で覚えるのではなく、大まかな流れをまず把握してから細かいところを抑えていく。
全体像を見ることもすべての科目に共通して大事です。たとえば日本史なら、何もわからない状態で単語をただやるのではなく、本で流れを読んで大まかな全体像を掴んでから細かい知識を入れる。マップがない状態で目的地までさまよっていたら、目的地までどのくらいあるかわからなくて怖いし、着いても来た道は思い出せません。でも地図であらかじめ確認してからいけば、自分がいまどの地点にいるのかがわかるし、後で道のりを聞かれても、マップを思い出しながら説明できますよね。全体像のマップを獲得しておくことは大事です。
引用元:http://www.co-media.jp/article/22772
この話を聞けばなるほど、となりますよね。
また数学の勉強法についてはこちら!
自分なりの数学の勉強法(超要約版)です!数学はある程度パターン化された基本問題を武器に、これまたある程度パターン化された応用問題というパズルを解くゲームだと思っています!
閃き系のクイズ、パズルが好きなら武器さえ手に入れれば無限に楽しめる科目だと思うので武器集め頑張ってください🙆 pic.twitter.com/ggUQ6nhYvW— 河野玄斗(げんげん) (@gengen_36) 2017年10月12日
現代文はこちら!
自分なりの現代文の勉強に関してです!(超要約版)
英語は現代文力無かったら頭打ちがすぐ来るし、数学は解答の論理の本質を抽出する能力が大事なのは先述したとおりです!週1で十分なので、全ての科目に通じる現代文を少しは勉強してみては?(もちろん受験直前期に現代文ばっかやるのは違う) pic.twitter.com/LhYvrGwsx9— 河野玄斗(げんげん) (@gengen_36) 2017年10月16日
具体的に説明がされていますし、何より説得力がありますよね!
簡単にまとめると
- 全体像を把握(インプット)
- 把握したものを要約
- 人に教えられるようになる(アウトプット)
となりますね。よく勉強は『インプットよりもアウトプットが大事』と言われていますが、彼の場合はそれを経験から、自分で気づき無意識に行なっていたんですね!
勉強ノウハウとしては割と当たり前のことですが、これを知っていてもできない人が多いのは事実。
小さい頃から母親と問題を出し合いながら、説明するトレーニングをしていたことが生きたんですね!
河野玄斗(東大)の勉強時間
河野玄斗さんですが、もちろん勉強時間もしっかりと確保しており、膨大な量の勉強をしていることがわかります。
ただ彼の場合はまず明確な目標を立てて、「それを達成するためには」と逆算してやることを決めているんだとか。
そのためには自分が”この日数でどこまでできるのか”、”どこまで理解できるか”を知る必要があると思いますのでやはり最初は量を大事にした方が良いのではないでしょうか。
また河野玄斗さんが、受験の勉強時間について面白いTweetをしていたので紹介させて頂きます。
MARCHに受かる学力のある人がさらに2000時間勉強したら東大に入れると仮定する(現実的だと思う)。平均年収の差が約200万円で定年まで約40年働くとすると、勉強の時給は200万円×40年÷2000時間=4万円である。勉強嫌いな人も金の亡者になって頑張ろ!#受験生がんばって!
— 河野玄斗(げんげん) (@gengen_36) 2017年7月31日
深いですね。自己投資(時間の投資)について勉強に例えて言っています。
これを見ると高校生時代に時給1000円でバイトするより、将来のために勉強(のちに時給4万円となる)をした方が圧倒的にいいですよね。
まだ学生で時間を切り売りしている人はぜひこの考え方を参考にしてみてください!
河野玄斗(東大)の通った塾は?
河野玄斗さんは幼いころ公文式に通っています。
河野玄斗さんの母親が塾を経営しているにも関わらず、公文式に入れたということは、それなりに意図があってのことではないでしょうか。
また東大生の3人に1人が公文式に通っていたという情報も。
ただ公文式には一つ弱点があり、ある程度大きくなり思考力が身についてきたら卒業をした方が良いとも言われています。
その弱点とは、公文式の算数(数学)はシンプルな計算問題を反復することで、正確さとスピードのある処理能力を高めることを目標としているため、複雑な問題など思考力を問う問題があまりないということ。
そのため公文式は幼稚園の年中期〜小学校の低学年くらいで身につけ、もっと難しい問題を解きたいと思うようになったら卒業し、別の方法で学ぶのが良いとされています。
河野玄斗さんも現在はWebでの授業を受けていますし、東進なんかの”自分の進歩に合わせて学べる”塾なんかも現代では一番良いやり方なのかもしれませんね。
河野玄斗の妹が可愛いと話題!【画像】父親・母親の大学もすごい!?まとめ
以上、東大の天才・河野玄斗さんから勉強法や勉強時間などについて学びました。
数々の番組に出演する河野玄斗さんですが、その度に彼からは学ぶことがたくさんあります。
もし大学受験や資格試験、はたまた高校受験など、現在高い目標がある方は彼の勉強法を真似してみてはいかがでしょうか。
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