ドラマ「dele(ディーリー)」第5話動画を無料視聴する方法！あらすじ感想も！ |

2018年7月27日からスタートしたテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「dele（ディーリー）」。

その第5話が8月24日夜11時15分から放送されました。

第4話では、坂上圭司(山田孝之)の元に届いた一件の通知は圭司が昔憧れていた超能力少年のものでした。

昔はメディアに引っ張りだこだった彼も、ある少女の依頼に失敗したのがきっかけで世間から批判され、やがてメディアから消えてしまっていました。

元超能力少年が遺したデータは彼が霊視したとみられる数枚のイラスト。

彼がそのイラストを削除依頼した理由は何なのか？そのイラストにはどういう意味があるのか？

謎を解明すべく、圭司と彼の元で働く真柴祐太郎(菅田将暉)は動き出す…という物語でした。

この記事では第5話のあらすじや感想について紹介します！

第5話は原案と第1話の脚本を書いた本多孝好さんによる脚本です！

この記事はネタバレを含みますので未視聴の方はご注意ください。

『dele(ディーリー)』第5話の動画を無料視聴する方法

『dele(ディーリー)』第5話は放送後1週間以内であれば「Tver」で視聴することができます。

『dele(ディーリー)』第5話の放送は2018年8月24日(金)ですので

2018年8月31日(金) 22：59までは「Tver」を利用して視聴しましょう！

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「dele」第5話あらすじ【前半】

圭司の元に届いた一件の通知。それは天利聡史(朝比奈秀樹)という男性のものだった。

いつものように死亡確認に行こうとする祐太郎に、「確認が済んだらそのまま帰っていい」という圭司。

圭司は出かけるためオシャレな服装に着替えていた。

そんな圭司にデートかと疑う祐太郎だったが、それを軽くあしらった圭司だった。

祐太郎が聡史の住所に向かうと、彼の家には楠瀬百合子(橋本愛)という女性がいた。

聡史の近所に住む幼馴染だという彼女に小学生の同級生だと嘘をついた祐太郎。

「聡史に会いに行こうか」と連れられついていくと、その場所は病院だった。

聡史は事故に遭い、意識不明の重体になっていたのだ。

そのことを圭司に報告すると、圭司は一人の女性との約束に向かっている最中で、「確認が終わったなら帰ってもいい」と伝える圭司だった。

帰ろうとする祐太郎だったが、百合子に引き止められ一緒に過ごすことになってしまい、昔聡史と百合子が通っていた小学校に連れられた。

小学校に懐かしみを覚えながら思い出話をする百合子。

祐太郎は嘘をついてしまった手前、無理に話を合わせることに…。

聡史が「運動音痴」で「足が遅い」という話にも笑って合わせていったのだった。

学校から出ると、百合子から聡史の婚約者であることを明かされ、もう少し付き合ってほしいと言われてしまった祐太郎。

その後も、次々と聡史との思い出話を語りながら様々なスポットを巡る二人だった…。

一方で圭司はカフェで一人の女性と会っていた。

この女性は沢渡明奈（柴咲コウ）という圭司の元教育実習の先生で元恋人だった。

圭司が仕事について「猫が居着いている」と祐太郎が仕事に携わっていることを伝えると、「先生、その言い方嫉妬しちゃう」とこぼす明奈。

二人はお互いの近況や過去について話し始める…。

「dele」第5話あらすじ【後半】

そのころ、変わらず聡史との思い出を語っていた百合子は突然、聡史は「運動抜群」で「足が速く」、更にはサッカーのクラブチームのレギュラーにも所属する実力があるということを話し始めた。

小学校で百合子が話していた聡史の過去と真逆なため戸惑う祐太郎。

百合子には、すでに祐太郎が同級生だと嘘をついた「dele.LIFE」の人間だということがバレていたのだ。

百合子は、聡史が削除依頼を撤回したがっているということ、そして婚約者である自分にはその権限があるとも伝えた。

祐太郎が圭司に電話で確認すると、「聞かなかったことにしろ」と言われるも、祐太郎から携帯を奪いデータを削除することに反発する百合子。

一方で、明奈はそんな圭司と祐太郎のやりとりを見て、「事務所が見たい」と頼むのだった。

聡史との思い出話を続ける百合子だったが、聡史にもずっと一緒である友達が一人だけいることを話した。

「宮田翔」というその男は、百合子によると、小学校から高校まで一緒だったものの、百合子と聡史が一緒にいると遠慮して話しかけてこなかったという。

事務所に明奈を連れてきた圭司に祐太郎が百合子の件を電話する。

削除したくない、データを確認したいという百合子の気持ちを汲み取った祐太郎は、百合子には聡史の思い出を共有できる宮田翔の存在が必要だから連絡を取ってほしいと圭司に頼む。

圭司はその案を承諾し、宮田翔の連絡先を見つけ、祐太郎に会いに行かせる。

宮田から話を聞くと、百合子は聡史の婚約者ではないという事実が判明してしまう…。

もう一度百合子の元へ戻り、宮田から聞いたことを話すと、百合子が嘘をついていたのは聡史が死後誰にも見られたくないデータを見たかったからと語る。

今まで話していた思い出話は全て本当のことだったが、恋人関係になったことはないという。

聡史のことが好きでいながらも、恋人を作り、聡史にそのことを話しても百合子が期待するような反応は得られず、百合子はその恋人と婚約を決めたのだった。

婚約が決まった旨を聡史に話したとき抱きしめてくれたことを嬉しそうにしつつ、「遅いよ」とつぶやき、結局自分は聡史にとってどんな存在なのかわからないままの百合子。

だからデータを見たがったが、祐太郎は、宮田からデータを依頼通り削除し、見せない方が百合子にとってもいいと言われていたのだった…。

そして病院に向かうと、聡史の反応があったと母から聞く祐太郎や百合子。

すぐに後から宮田も聡史の元へ駆けつけた。

病室に入ると、間もなく聡史が意識を取り戻し、反応し始めたが、最初に聡が手を伸ばした先は宮田だった。

宮田は泣き崩れており、その様子を見た百合子は “察して”しまい、「遅いよ」と呟くのだった…

「dele」第5話感想

今回は話の中で初めて依頼人が生きており、削除依頼が撤回されましたね。

確かに一定の期間デバイスに触れないという条件だと、死亡だけではなく事故や病気などの場合も考えられますよね。

今回はラストでまさかの展開でした。

はっきりと明言はされませんでしたが、描写からして聡史と翔が想い合っていたということですよね。

予想だにしていなかったのでこの展開には驚きました。

端から見たら恋人同士のような祐太郎と百合子の疑似デートは、聡史と過ごしたかった理想の青春のトレースであり、発病しなかった圭司と明奈のifの姿なのか。でも、二人は赤の他人で、彼女には婚約者が、聡史には公にできぬ想い人がいる。全てが実現し得ない嘘。だからこそ儚く美しい。うわあ。 #dele

— ChirO_oy5656 (@ChirO_oy5656) 2018年8月25日

そして今回最後のキーワードは「愛の証」。

最後のシーンで明奈が「自分じゃ消せないデータって確かにあるね」と言っていたセリフでしたが、圭司もよく理解していなかったものの、明奈が去った後に祐太郎が聡史のデータについて「多分愛の証だよ」と言ったことで何か気づいたみたいですね。

そのセリフについての解釈は、こちらのツイートが納得できます。

誰も受け入れないと思っていた元彼が受け入れた誰かに嫉妬して、今まで言い出しもしなかった職場まで出向き、本当に最後となった矢を放つ。間に合わないなら二人の愛の証を、自分だけで抱えたまま、もう誰ともそれが愛を交わした相手だろうと共有などせず生きるという宣言。柴咲コウ素晴らしい。 #dele

— サク (@sakusakuramu) 2018年8月26日